彼氏のダメ出しが怖い!彼女をダメ出しする男性心理
お互いに環境や育ちが違う男女が出会って恋をするのですから、お互いに「ここは直して欲しい」とか「こうしたらいいのに」なんてこともたくさんあるはず。
普段からきちんと会話をしていればもめることもないのですが、一方的に彼氏からダメだしをされて「自分はダメな人間なんだ」「彼女失格なんだ」と思い込んでしまう女性が増えています。
同時に男性に対して恐怖心が芽生えてしまい、新しい恋をしてもうまくいかなくなる女性もいるのです。
どんな人にも欠点はありますが、自分を棚にあげて彼女にだけダメだしをする男性の言うことなど聞く必要があるのでしょうか。
はっきり言って「ダメ男」である彼氏のダメ出しは何から起きているのでしょう。
TITLE LIST
彼氏のダメ出しは自己満足のかたまり
- お前って本当になんにもできないな
- それでいいと本当に思ってる?
- そんな無趣味でいいわけ?
- 空気読まないよな
- 自分の悪いところ理解してる?
まだまだありますが、とにかく彼女の行動になにかといちゃもんをつけて「あれがダメ」「これがダメ」と好き放題。
これではリラックスする時間さえも与えられる事もなく、デートの度にビクビクしなくてはならなくなってしまいます。
冷静に考えると「何がどう間違っているのか」「どうすればいいのか」などの答えやアドバイスがまったくありません。
そんなことを聞こうものなら「人の話聞いてる」とか「自分で考えたら」と返ってきます。
第三者からすれば「相手に対して敬意もなく、一方的に人のマイナス点だけを指摘している」としか思えません。
このように、人を頭から否定して「だからお前はおれがいないとダメなんだ」なんて人格否定どころか、マインドコントロールと同じです。
本当に相手を思って注意をするのなら、厳しさの中に愛情が込められているもの。
女性を自分の配下においてコントロールしようなんて言語道断。
こんな彼氏とは、さっさと別れてもっとあなたを心から大切にしてくれる男性と幸せになることです。
ダメ出しを受けすぎると心が折れてしまいます
女性は彼氏に対してダメ出しをしやすく、食事のマナーやファッション、金銭感覚など性格的なことではなく、価値観のすり合わせをしたがる傾向にあります。
こんなダメ出しも「ハイハイ」とかわされてしまったり、多少は改善の兆しは見せるものの本人はあまり気にすることはありません。
ダメ出しが具体的なので「自分はこうなんだ」と押し切ってしまう傾向があるからです。
男性のダメ出しは細かすぎる
ダメ出しをする男性の多くは、とにかく細かく「あれがダメ、これがダメ」と言い出します。
このような細かいダメ出しは、女性的な印象があるのですが男性にもこのようにネチネチとしたダメ出しをする人がいます。
このような人は、神経質で高圧的な態度で女性に対してダメ出しを続けますので、くらった女性はたまったものではありません。
精神的にダメージを受けてしまいますから、結果的に病んでしまうのです。
相手の事を思って言っていると思いこんでいる
ダメ出しする男性の決め台詞は「お前のことを思っているから言っている」なのですが、実際にはまったく勘違いで「俺の言う通りの女」にしたいだけ。
これを自分でわかっていないのですから、余計にたちが悪いのです。
自分は彼女の為に言っていると勘違いしているので、周りが注意しても聞き入れることはありません。
最初は小さなことにダメ出しをしていますが、その内に服装や料理などにもダメ出しをはじめ、最終的には知りもしない仕事にまで口をはさんできます。
こうなると、もう言われた女性は精神的に参ってしまいデートも楽しむこともできなくなります。
ダメ出しを繰り返す彼氏にどのように対処すれば良いの?
顔を合わせる度に、ダメ出しをされてると精神的に参ってしまい彼氏の事が怖くなってしまいます。
恐怖によって自分をコントロールされてしまうと「彼の言うことは絶対的」と自分を追い込んでしまい、別れたくてもそれを切り出すことができなくなってしまいます。
これはれっきとした「モラハラ」だと理解しましょう
人にダメ出しをする=人格否定=モラハラです。
自分の彼女に「助言している」つもりで、自分の意見を押し付けているだけですし、自分の思い通りにならなければ怒気を強めてさらに攻撃してきます。
自分の事を心配しているのではないのですから、言うことを聞く必要はありません。
電話にもlineの返事もする必要はまったくなし。
肝っ玉の小さな男だと思って無視をすること。
まとめ
好きだろうが、そんな人と付き合って幸せになれますか?
恋愛はお互いが成長できてこそ意味があります。
成長を妨げるような愛し方しかできない男性とは、金輪際付き合わない事。
精神的な負担から、病んでしまった場合にはカウンセリングなどを受けて早くに呪縛から解き放たれましょう。