この人と結婚したい!女性が結婚を決意したきっかけまとめ
結婚を決める瞬間、というのは、人生の中でもっとも重大なターニングポイントといえるかもしれません。結婚をすれば、それまでの生活と環境が大きく変わります。
住む街や家、ライフスタイルの全てが変わり、特に女性は名字も変更して相手の姓を名乗るようになることが多く、それに応じた手続きや事務処理に追われ、身のまわりが一気に激変します。
結婚にまつわるそんな変化の全ては、この人と結婚したい!と決意した瞬間に始まります。
では、そんな大きな決意をすることになるきっかけ、結婚を決める契機というのはどんなものなのでしょうか。
ここでは、女性が結婚を決意したきっかけについてまとめていきます。
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若い時は「勢い」で決まる
女性から結婚を意識するきっかけというのは、年齢が若い時ほど衝動的に、勢いで決まるものです。
男性と付き合って親密になり、気が合う、話が合う、フィーリングが合うとなったらその勢いで「結婚しよっか」と盛り上がってゴールイン、というケースですね。
若い時は男性も、女性以上に勢いで大きな決断をすることが多いですから、10代後半や20代前半で結婚を決めた人はこのケースが少なくないと思われます。
また意外にそれでうまくいくことも多く、結婚して何年経ってもずっと若い頃のような仲のよさを持続できている夫婦もたくさんいます。
男女ともに、年齢を重ねるにしたがってこの勢いは低下していき、結婚で生じる責任の重さや生活を変える迷いの方を強く感じるようになっていきます。
交際の中で、「この人しかいない」と感じる
また、恋愛してお付き合いを重ねる中で、「やっぱり、結婚するならこの人しかいない」と感じる瞬間が増えていって、その積み重ねが確信を呼び、結婚を決める女性も多いのではないでしょうか。
「この人しかいない」という気持ちは、説明できない感情で個人的な思いですから、他の人と共感し合うことは難しいものだったりもします。
けれどその気持ちが自分の中で揺るぎない確信になっていけば、結婚を決意するための強固なよりどころに結実するのです。
つらい時に相手がそばにいてくれた、苦しい時に相手が支えになってくれたなどの「苦労を分かち合った経験」が結婚の決め手になる時もあれば、最高に嬉しい瞬間をともにしてくれたなどの「喜びをシェアできた経験」が結婚の決意を後押しすることもあります。
相手の条件で決める
一方、ロマンはありませんが、相手の条件面に惹かれて結婚を決める、というのも無視できない事実。
結婚は恋愛と違い、相手のことがただ好きなだけでは成立しませんし、生活をしていかなくてはならないので条件面ももちろん大事です。
相手の条件、例えば年収であったり将来性、あるいは相手に借金がないこと、一定額の貯金があることなども、女性から結婚を決意する上で重要なファクターになります。
女性は現実的ですから、婚活などでは高収入な男性はそれだけで大人気になるくらい、男性の金銭面の好条件は女性が結婚を考える上で外せない要素でもあります。
また、経済的な条件だけでなく、相手の親族や身内にやっかいな人がいないこと、相手の両親とうまくやっていけそうかどうかなども、女性が結婚を決心する過程で見過ごせないポイントです。
今は昔ほど、結婚したのちに夫側の家族に尽くす必要はなくなってきていますが、それでもやっぱり結婚すれば、全く関わらないわけにもいかないもの。
相手の両親や家族との相性が悪いと、相手のことをいくら好きでも、結婚生活を続けるのが難しくなってしまうケースも少なくありません。
相手との価値観で決める
結婚するにおいて、相手との価値観の相違は致命的な問題となる場合があります。生涯を相手と一緒に生きていく上で、暮らしに重要な価値観はできる限り同じ方がいいです。
価値観が大きく違うと、日常生活でいさかいになることが増え、お互いにわかり合えないと感じる場面が多くなります。
それが次第にすれ違いを生み、やがて離別に結びつくケースはよくあるので、結婚する前に相手の価値観や考え方などを、しっかり確認しておくことが大切です。
食べ物の好みや食習慣、人づきあい、大事なことの優先順位、子供についてなどの価値観がかけ離れていると結婚生活の維持が大変。
だからこそ、逆にいえばその他の条件に多少難があったとしても、価値観が一致する相手の方が結婚に向いている、という解釈も成り立つわけです。
また、相手男性が外国人など、そもそも価値観やものの捉え方が全く違う場合は、相手との違いを丸ごと受け入れて自分は自分、と一定の境界線を引くことで尊重し合い、うまくやっていける場合もあります。
結婚を意識する、ということ
ここに挙げた項目はいずれも、女性が結婚を考える上で大切なポイントばかりです。結婚は当人たちだけの問題ではないだけに、さまざまな面から検討していく必要があります。
相手への愛情や尊敬も、条件も相性も、価値観も全て大切。
「結婚するならこの人しかいない」と信じられる確信も、少しの勢いも大事です。大きなターニングポイントとなる結婚、よく考えて、しっかりと最良の結論を出したいですね。