産後セックスで濡れない原因や期間などまとめ
産後に濡れなくなったことで夫婦関係がぎくしゃくしてしまった、子作りしたいのに体が反応しない。
特に愛情がなくなったわけではないのに、お互いにタブーな雰囲気になり濡れなくなって悩むことも。
気持ちのすれ違いなのか、体の問題なのか悩むところです。
いざとなっても濡れない事でセックスが出来なくなってしまったなんてこともあるので、原因をしっかりと考えて解決していきましょう。
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産後に濡れなくなる原因とは?
産後セックスレスになる夫婦の原因としても、女性が濡れなくなるために挿入できなくなったと答える人が多いようです。
どうして女性は濡れなくなるのでしょう。
優先順位が変わるから
出産すると旦那よりも赤ちゃん中心の生活になります。
結婚して夫婦として生活する間は、愛情はすべて夫に注がれていますが、産後にはそれが分散され自分では何もできない赤ちゃんに意識が向くのは当然のこと。
常にその意識が赤ちゃんにあるので、キスをしたり触れあっても脳がブレーキをかけてしまうのが原因です。
女性ホルモンの関係
母乳はプロラクチンというホルモンにより、分泌されるのですが、これが実は性欲自体を減少させてしまうのです。
また出産してホルモンの切り替えにより体が急激に変化する事で、精神と体のバランスがとれないのも原因となります。
気持ちがないわけでなく、体の中の変化により性交におよんでも濡れなくなるのです。
子育て疲れで性欲がわかない
産後には授乳を含めて寝る間もないくらいに大変な毎日。
疲れも溜まるし、息抜きする暇もありません。
人間は性欲より、食欲と睡眠を優先するので疲れていると濡れなくなるもの。
誘われても気乗りもしないし、そんな時間があれば眠りたいと思うのです。
特に初めての出産はわからないことばかりで無我夢中なもの。
子育てに慣れてくれば、自然に性欲も戻り濡れるようになります。
旦那に魅力を感じなくなった
無垢な赤ちゃんと過ごしていると、いままでは感じる事のなかった旦那の粗が見えてきたり、家事や子育てに協力してくれないなどの不満も増えてきます。
そうなると、男としての魅力を感じなくなってしまい触れられることに嫌悪感を感じてしまうこともあります。
魅力はどんどん失われていくと、脳が異性として見なくなるのでセックスも義務的になり濡れなくなっていきます。
疲労やストレスで膣が乾いているかも!
膣乾燥症という病気ではありませんが、エストロゲンの減少により膣内の粘液が減少するために濡れない場合も考えられます。
子育て疲れや睡眠不足、食生活の乱れが原因と考えられています。
特に30代以降の出産では、顕著に起こりやすいので体調管理もしっかり行いましょう。
産後に濡れない!その解決法とは?
原因がわかれば、それをクリアすれば濡れるよね?と思うもの。
産後は2ヶ月は体の調子を取り戻す事に専念したいので、それまではゆっくりと体を休めておきましょう。
平均して産後2カ月過ぎからセックスは解禁となりますので、じっくりと話しあいながら前のような関係に戻るようにしていくのがいいと思います。
毎日スキンシップを取ろう!
出産前は自然に触れあう時間もありましたが、半年、一年、二年と気づけばスキンシップもやってない・・・。
これではセックスレスまっしぐらになってしまいます。
毎日時間があるときには夫婦の時間を大切にして気持ちを盛り上げておきましょう。
産後の性交は生理が始まればOK
生理が始まると、子宮が元に戻っているのでセックス開始にも丁度よい時期です。
それを機会に、二人目をどうするのかも話し合っておくと良いでしょう。
そうやって話し合う事によって、自然にセックスもできるようになるので、後はお互いの気持ちを高めていきましょう。
その時に濡れなくても焦らずに、キスしたり抱き合うだけでも構いません。
じっくりと二人の関係を取り戻していくと自然に濡れるようになっていきます。
時には二人で外出する
家にいると赤ちゃんが気になって気持ちが不安定になります。
たまの休日は、実家や旦那の両親に預けて二人の時間を作りましょう。
出産前の雰囲気を楽しむ事で、自然に受け入れるようになります。
ラブコスメを使ってみる
精神的な事ではなく、肉体的に濡れにくくなっているようならゼリーやローションを使ってみましょう。
使用して濡れても、性交痛を感じたり不快感があるような場合は無理をしないこと。
精神的な問題はセラピーで
濡れなくなると性交回数も減りセックスレスになってしまいます。
一年以上夫婦生活がない、濡れない場合にはセラピーで心の問題を取り去る事で濡れやすくなる事もあります。
まとめ
産後に濡れないと二人目を考えている夫婦には大問題です。
2年以内に解決しなければ濡れないままに過ごしてしまうもの。
早めの対策が夫婦関係を円滑にしますので、恥ずかしいとは思わずに話し合うこと。
妻が濡れない原因を理解すれば、旦那も対処の仕方がわかるので一人で悩まずに夫婦で考えてみましょう。