ショーツのクロッチが合わない!原因や対策まとめ
ショーツをはくと何となく落ち着かない。
それはクロッチ部分が自分の身体にフィットしていないのが原因かもしれませんよ。
女性器の位置は女性によってそれぞれ微妙に異なっていて、上付き・下付きなどと呼ばれています。
オシャレで可愛いショーツのクロッチに限って、この幅が小さく、合わない人が出て来てしまっているのです。
ショーツのクロッチが合わない女性の対策方法を調べてみました。
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クロッチってどこを言うの?
クロッチとは、ショーツに膣が触れる部分を指します。
正式には「股」をクロッチと呼び、ショーツの場合には二重になっている部分で、汚れを受け止める役割をしています。
このクロッチ部分が自分の膣位置と合わないのは、下着のサイズが合わないか、国産でない事が考えられます。
日本人の場合は、西洋人より後ろにある(下付き)ので、海外性のショーツをはくとクロッチの位置がずれてしまう事があります。
縫い合わせは、前と後ろにあるのでこれが合わないと、黒ずみの原因にもなってしまいます。
クロッチの縫い目が、肌を刺激する事で身体には色んな異変が起こってしまうことも!
ショーツはクロッチで選ぼう!
女性の下着は、カラフルでデザインも豊富です。
多くの女性はデザインを重視して選ぶと思いますが、いつもと同じサイズを買ったのにフィット感が異なったり、クロッチに違和感があると感じることはないでしょうか。
ショーツは、ヒップのサイズでSからLL以上までを選ぶ事ができます。
この非常にアバウトなサイズから、気に入ったものを選んでも「はきやすい」「はきにくい」ものがでるのは、クロッチの幅が自分に合っていないからです。
内股の付け根を結ぶ幅は、細ければ細いほど食い込みも少なくフィットしやすくなります。
クロッチ幅が広いと、付け根を圧迫するので黒ずみの原因や肌荒れの原因にもなります。
付け根が痒くなったり、痛みが起きてしまうのも「クロッチ幅」が広すぎで食い込んでしまっているからです。
良いデザインだな・・・と思っても、クロッチ幅がしっかりフィットしないとゴワゴワして動きにくくなるのです。
Tバックを身に付けると普通のショーツがはけなくなるのは、クロッチがフィットするために不快感が少なくなるからなんですね。
クロッチが合わないとデリケートゾーンが!
ショーツのクロッチが合わないと、デリケートゾーンのトラブルを起こしやすくなります。
押さえつけられることにより、黒ずみが酷くなったりかゆみやムレで毎日不快に過ごさなくてはいけません。
その度に、病院に駆け込んだり薬を使っていても根本的な解決にはならないのです。
ショーツの素材はもちろんですが、クロッチのレース等もデリケートゾーンのトラブルに関係します。
クロッチ部分はコットンになっているものが多いのですが、繋ぎ目があったりするとそれがかゆみやかぶれに繋がる事もあります。
特に肌が弱くかぶれやすい人は、クロッチのないシームレスタイプを選びましょう。
シンプルなデザインが多いので「色気がない」と思うかも知れませんが、デートの時の勝負ショーツはその時だけに身に付けるようにして、仕事中で座りっぱなしな人は「クロッチだけでなくショーツの通気性が高いもの」を選ぶように。
出典 共同通信PRワイヤー
しっくりくるクロッチのショーツがない!
クロッチ部分にはオリモノや尿などの汚れがつく部分なので、通常は二重に補強されています。
下着を汚したくない場合には、オリモノシートをクロッチに合わせるわけですが、ショーツのサイズが合わなかったりするとシートがずれてしまう事がありますね。
メーカーでもデザインによりクロッチの幅や、前後のサイズが異なるので「はきやすい」「自分にフィットする」デザインを見つける事が大切になります。
メーカーによっては、定番のデザインでも「スタンダード」「ハイレグ」などカーブのラインを幾つか作っているものもあります。
骨盤の形はそれぞれ違いますし、お腹回りでショーツが下がってしまいクロッチにズレが起きる場合があります。
ショーツは試着ができないので、なかなか選ぶのが難しいです。
ショーツはお尻をしっかり包み込むサイズであれば、クロッチの位置も正しくフィットします。
ゴムが柔らかく伸縮性が高いもの・お腹とヒップがしっかりショーツが包んでくれるものであれば、クロッチが前後にずれることもないのです。
見栄をはらずに自分のヒップに合ったサイズを選ぶようにしましょう。
サニタリーショーツのクロッチはどうなってる?
生理の時には専用のサニタリーショーツを利用するもの。
このサニタリーショーツのクロッチは防水加工がされていて、ナプキンがよれたり経血が漏れたりした場合に衣類を汚さないように工夫されています。
羽根つきナプキン用のダブルクロッチショーツもあり、使いやすさもぐんと高くなっているようです。
通常のショーツよりもクロッチが後ろに長く、漏れを回避させるようなデザインもあるので、自分の経血に合わせてクロッチの長さを使い分ける事もできます。
クロッチは汚れを受け止めるだけでなく、ナプキンを固定する為に作られているものでもあるんですね。
まとめ
クロッチは幅や長さが色々とある事がわかりました。
幅が広いと股の内側に食い込んだり、ズレてしまう事もあります。
衣類で押さえられても、サイズが合わないショーツではクロッチの位置もずれてしまうのです。
自分のヒップにぴったりフィットするショーツを見つけるのはなかなか難しいようですが、デザインだけでなくクロッチにも注目して選ぶと今までよりフィットしたショーツに巡りあえますよ。