女性がウォーキングを始める為の正しいダイエット成功法
手軽に始められて、費用も掛からないダイエットとしてウォーキングの人気が高まってきました。
歩くのは、健康にも良い効果がありますからダイエットだけでなくても毎日歩きたいものですね。
通勤でも歩いているのに、ダイエット効果を感じたことはないと不思議に思うかも知れませんが、ウォーキングダイエットは「ただ歩けば良い」ものではなく「正しい歩き方」をすることでグングン効果が現れるのです。
これからウォーキングダイエットを始めようかな?と思うなら、ウェアを揃える前にチェックしてくださいね。
出典 HT HEALTH
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ウォーキングは有酸素運動
代謝を高めて脂肪を燃焼するには、有酸素運動と無酸素運動を上手く組み合わせる事が大切です。
ウォーキングでは、表面的な筋肉を使い血行を促す力があります。
またヨガやピラティスのような、インナーマッスルを鍛える運動は、身体の軸を整えて有酸素運動が効率アップしてくれます。
ストレッチも無酸素運動の1つで、基礎の身体をきちんと作ることができ、ストレッチ+ウォーキングすればダイエットの効果が高くなるわけです。
正しい歩き方で、筋肉をバランス良く動かせば効果は最大に生かされます。
歩く事は、ダイエットだけでなくても日常的な所作ではありますが「筋肉を使い痩せる為の歩き方」と「日常的な歩き方」とはまったく使う筋肉が異なります。
脂肪を燃焼するには20分を毎日とか週に○回とも言いますが、これは正しい歩き方が出来ていればの話で、そうでないのなら10分でも構いません。
爪先立ちで歩けますか?
バレリーナのように完全に爪先だけで歩くのは難しいものですが、実は足首の固い人ほど爪先では歩けません。
足首が固いと、ウォーキングを始めても膝を痛めてしまいますから、ウォーキングダイエットを始める前に足首の柔軟性を高めておきます。
親指に力が入るように、爪先でしっかり歩けるようになるとウォーキングも軽やかになります。
部屋を毎日5分ほどで良いので、爪先立ちで歩いてみましょう。
それが出来るようになったら、毎日足首を回してストレッチを行います。
爪先立ち歩きが、リラックスしてできるようになれば外を歩いてみましょう。
短時間でも正しいフォームで歩く
ダイエットの為には、たくさん歩いて脂肪を燃焼すれば良いと思われがちですが長く歩けば痩せるものではありません。
正しい筋肉の使い方をしなくては、脚が太くなったり膝が痛いなどのトラブルを起こします。
ウォーキング前には、しっかりストレッチをして「体調に合わせて時間を調節する」こと。
20分を正しい姿勢と歩き方をすれば、普通はくたくたになります。
それだけ私達の歩き方は、猫背や外また、内股とずれているのです。
カロリー消費に惑わされない
○kmあるけば、○kcalの消費と言うのはよく聞きます。
また○kg痩せるには、時速○kmで○分とも言いますね。
確かに時間とカロリー消費の目安は、計算すれば出ますが個人により燃焼効果は違いますし、1ヵ月ぐらいで大幅に体重が減るわけではありません。
ウォーキングの何が良いかと言うと、先ずはふらはぎを動かす事で血液が全身に回るようになります。
実際に2週間20分のウォーキングで私は2kg体重を落としました。
女性は、水分を体に溜めやすいのでウォーキングをする事でむくみが改善できます。
身体のむくみがなくなると、これぐらいは簡単に落ちるので「正しい姿勢できちんと歩く」事がどんなに大切か分かると思います。
消費カロリーを計算するよりも、摂取カロリーをどう減らしていくか、エネルギーとなる食事のバランスをどう考えるかで、ウォーキングダイエットが成功するか失敗するか決まるのです。
歩けば痩せる!そんな夢は抱かない
ウォーキングダイエットは痩せるのが目的ですが、「歩けば痩せる」と思い込んで、食事も今までと同じであったり間食を続けていては痩せるわけがありません。
身体に良いことを始めたら、意識を変えていくこともダイエットの極意です。
これだけ歩いたから、脂肪燃焼してるよね~ではなく「身体が喜ぶ事をしている」事で生活の質を高くする事が大切なのです。
歩き方をマスターしよう!
軸がぶれないように背筋を真っ直ぐにします。
骨盤から脚が真っ直ぐに出るように、踵から足の裏が真っ直ぐにおりるようにします。
蹴り出すのは親指で、しっかり大地を感じてください。
これを意識すると、腕が変な風に伸びたりするのですが「先ずは足の運び方」を身体で覚えます。
足運びが上手くできたら、腕は振るのではなく後ろに引くように意識します。
最初から上手くできなくても、ゆっくり歩く事でどんどんバランスが取れていきます。
最初から痩せる事を目的にしない
ウォーキングダイエットは地道な努力の上に「痩せた」「むくみがなくなった」が起こります。
四季の花を楽しみながら歩いたり、時にはコースを変えてみたり、お気に入りの音楽を口ずさみながら歩いたりと毎日楽しむことから始めましょう。
体重を落とす、痩せる事だけをウォーキングダイエットの目的ではなく「生き生きするワタシになりたい」前向きな気持ちを持つことでウォーキングがどんどん楽しくなります。
体調が悪い、雨の日は足首を念入りにストレッチしたりして身体を作っておけばウォーキングダイエットがどんどん楽しくなります。