生理に関する悩み

デートなのに生理がきた!彼に伝える?プランはどうする?

彼氏とのデートの約束は、いつも楽しみなものですよね。

特にクリスマスシーズンや誕生日前など、気合いが入るデートや雰囲気も盛り上がりそうな時のデートはすごくワクワクします。

けれど、そういう大事なデートのタイミングに限って生理に重なってしまう…なんてこと、経験のある女性も多いのではないでしょうか。

デートと生理がかぶると、どうしても手放しで楽しめない、集中できない、不安になる、何より体調もよくないし生理痛も辛い…女性にとっては本当に、たくさんの心配ごとが山積みになります。

ここでは、デートなのに生理がきてしまった時、どうしたらいいのかをご紹介します。

デートなのに生理がきた!彼に伝える?プランはどうする?

デートなのに生理…状況によって判断を

デートの予定があるのに生理がきた!という時、そのタイミングによって判断の仕方も変わってきます。

例えば、彼氏とのデートの約束が1週間後に入っていて、生理になった場合。

このケースなら、1週間あれば完全に生理も終わっていますし、生理後は体調も上向きになって、肌のコンディションも一番いい時期に入ります。

デートがアクティブなアウトドアの予定でも、温泉旅行でも、何でもどんとこいな状態になりますね。

しかし、予定外に急に彼から「明日会える?」とデートに誘われたり、あるいはデートの約束が明日なのに生理がきてしまった、という時が、女性にとってもっとも困る状況。

生理2日目は、だいたいの女性にとって一番生理が重い日です。

その日とデートがかぶるのは身体の調子的に厳しいし、生理痛もひどい場合が目立ち、それに彼氏の前でそんなに何度もトイレへ行きにくいし、モレなども不安ですよね。

また、生理がきて2日目くらいだと、まだ生理前のむくみや情緒不安定のイライラなども残っていたりストレスで太ることも少なくなく、ちょっと純粋にデートを楽しめるような気分じゃない、ということも多いもの。

そしてそういう時に限って、ホテルでお泊まりの誘いがきたりして……こんな時は、デートのお誘いを断ることも、選択肢のひとつになってきます。

生理の日のデート、行く?断る?決める基準

では、生理の時のデートに行くか断るか、何を基準にして決めればいいのでしょうか。

これはまず、自分の生理の具合を最優先に考えるべき。生理痛がひどい、体調が悪いという場合は、無理せず休むことが大事です。

こんな状態で無理をしてデートに行っても楽しむどころではないですし、彼氏にもかえって心配をかけてしまいます。

そもそも、デートは二人で楽しい時間を共有するためのもの。痛いのを我慢してまで行くのは、本末転倒ではないでしょうか。

逆に、生理で少し調子は下がり気味だけど、彼氏の顔を見たら元気になりそうだな、と思う時は、思いきってデートに出かけた方がいい場合もあります。

生理は病気ではないので、上手に気分転換をしながら過ごすことが一番。デートに行って楽しく充実した時間を過ごせば、生理痛もどこかに飛んでいってしまった、ということも多いのです。

気持ちが乗っていて生理もそれほど重くない日で、ちょっとしたショッピングやカフェくらいなら、デートのプランを変える必要もないでしょう。

ただ、生理中にデートで外出する時は、必ずいつもより暖かいファッションを心がけて、くれぐれも身体を冷やさないようにしましょう。

おなかや下半身を冷やしてしまうと生理痛が悪化するだけでなく、女性の健康に冷えはとにかく大敵なのです。

長時間屋外で並んで待つお店やアトラクションを利用する予定とか、釣りなどで野外で過ごす時間が長いデート予定の時は、できれば彼氏に相談してプランを変更してもらうといいですね。

デートを生理で断る時の断り方

それでは、生理が重くてデートを断りたい時、一番よくないのは、デート当日にドタキャンしてしまうこと。

では、どのように断るのがベターなのでしょうか。

同じキャンセルをするにしても、何も言わずドタキャンしてしまうのだけは絶対に禁物です。ドタキャンとなると彼氏もショックを受けますし、その後のおつきあいにも影響が出てしまいます。

でもやっぱり、交際期間が浅い段階など特に、「生理きたからデート今度でいい?」とは、なかなか言えないものですよね。

そんなことを言って彼氏にがっかりされたらどうしよう、と考えると不安になりますし、どんな事情があっても自分からキャンセルを申し出るというのは心苦しいものです。

生理でデートを断る時におすすめの断り方は、彼氏にまず「ちょっと相談したいことがあるんだけど」と前置きして、「実は生理がきちゃって、生理痛がけっこう重い方だから辛いの」とわけを正直に説明したあと、「あなたとのデートは元気な時に楽しみたいから、また今度でもいい?」と、相手に委ねるかたちで言うこと。

男性は、順序立てて相談されると、それを理解して最善の方法を見つけようとします。

そこで、こちらの希望を伝えて相手に判断を委ねるかたちをとれば、「わかった、無理すんなよ」と言ってくれるはずです。

この方法をとれば、翌月以降の生理の時も、「生理きたんだ」と話すだけで、彼氏の方から「そっか、じゃあまた今度な」と気づかってくれるようにもなります。

女性はどうしても、相手へ配慮するあまり、自分の気持ちや都合を中途半端にしか明かさず、察してもらおうとする場合が多くなりがちです。
でも、男性だって見当のつかないことは察しようがありません。

きちんと大切なことを伝えれば、彼氏とのデートももっと楽しめるはずですよ。

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