彼氏・好きな人に関する悩み

結婚したいのに彼氏がプロポーズしてくれない!この先どうするべき?

そろそろ結婚したいな!と思っても、相手がいなければどうにもなりませんが、「相手はいるんだけどどうにもなってない!」という女性もいるのではないでしょうか。

つまり、結婚を意識している彼氏がいるにはいるんだけれども、どうにも彼からの行動がない。

季節ごとのイベントとか、誕生日とかクリスマスとか、「もしかしてそろそろプロポーズされたりして!」と期待を膨らませていたのに、特に何もなく普段通りな感じで終了……

彼氏の様子を見ていても、いつも通りな感じで、ちっとも結婚の準備とかもしてなさそう……。

ここではそんな、「彼氏がプロポーズしてくれない!」と悩む女性への打開策をお伝えします。

結婚したいのに彼氏がプロポーズしてくれない!この先どうするべき?

結婚のこと考えてる?彼氏の本音を知る

まずは、彼氏がどんな気持ちでいるのかを知って、そこからその後のことを考えましょう。交際していて、女性側は結婚を意識しているとして、彼氏の本音はどうなのか?

彼氏の本音は、大きく分ければ以下のどれかに該当するはずです。

  • 結婚を意識していて、実は水面下で準備を進めてくれている
  • 結婚を意識してはいるが、まだ行動に移すには迷っている
  • あまり結婚を意識していない。また、彼女の結婚意識にも気づいていない
  • 結婚を意識していないが、彼女の結婚意識には気づいている
  • 彼女と別れることを検討している(結婚願望がないか、他の女性と結婚したいと考えている)

上記の候補のうち、最初のパターンは、女性にとってはもっとも嬉しいものですね。

しかし、なかなかプロポーズをしてくれない彼氏のほとんどのケースは、「結婚を意識してはいるが、まだ行動に移すには迷っている」パターンに含まれているといえます。

現代の日本男性はおおむね気持ちが優しく、女性に寄り添ってくれる人が多いですが、反面何かを決めて自分の責任で遂行していく行動力と覚悟は、ちょっと弱い人も増えています。

いわゆる草食男子などはこれで、ゆえに「結婚しよう!」と彼女に強く言うのはちょっと勇気が……と、ためらってしまっていることが多いのです。

「男は決めたら早い」などとよく言われますが、今はそれにあてはまらない控えめな男性が増加しているのですよね。
また、年齢が若い男性などでは、そもそもまだ結婚を意識していないし、彼女だってそうだろう、と考えている人も多いでしょう。

そして注意が必要なのが、「結婚を意識していないが、彼女の結婚意識には気づいている」ケースです。

彼氏の本音がこれだった場合は、彼とのお付き合いを見直すタイミングです。付き合っている二人の、その先に望むかたちが違うということになりますから、これは二人の大きな岐路だといえるのです。

この場合、彼から「別れよう」と言われる前に話し合いを持つことができれば、関係の回復と新しい絆を結ぶことが叶うかもしれません。

また、上記の候補の最後は、女性側にとっては悲しいものですが、彼氏がなかなかプロポーズをしてくれない場合は、この可能性がある現実も頭の片隅で受けとめ、冷静に行動をしていかなくてはなりません。お互いの、そして自分の幸せのために。

彼氏の本音は、彼氏の行動や言動を注意深く見ていれば、だいたい知ることができるはずです。自分の先入観や期待と混同せず、冷静に彼氏を観察してみましょう。

同時に、自分自身に対しても、「本当に彼と結婚したいのか」と、真剣に問いかけてみて下さい。
女性の場合、周囲に流されて結婚を焦っていたり、年齢の事情や親の期待などで、とにかく結婚さえできれば!と気持ちが先走ってしまっていることも多いのです。

プロポーズしてくれない彼をしてくれる彼に変えるには?

さて、それでは、結婚を意識してはいるけれどもプロポーズに踏み切れないでいる彼氏を、プロポーズしてくれる彼氏に変えることはできるのでしょうか。これは、実はちょっとした考え方の転換が効果的なのです。

まず、プロポーズしてくれない彼に一番NGなのは、プレッシャーを与えること。これは、女性にそんなつもりがなく無自覚に与えてしまうプレッシャーも含みます。

「早くプロポーズしてくれないかな」と、イライラしながら彼氏のことを見ていたり、「○○ちゃんは彼と付き合って半年でプロポーズされたって言ってたのに」と人と比べてしまったり、「早くSNSで『プロポーズされました!』って自慢したいのに」などと歯がゆく感じていたりすると、直接言わなくてもそれがプレッシャーとなって彼へ伝わってしまうものです。

また、彼に事あるごとに「ねえ、友達の○ちゃんも結婚するんだよ」「○先輩が新婚旅行に行くんだって」などと、結婚に関する話ばかりを振るのも逆効果。

結婚は、ずっと一緒に暮らし、家庭を築きたい人とするものです。プレッシャーばかりかけてくる相手と、一生をともにしたいと思う人がいるでしょうか?

そう、プロポーズしてくれない彼を変えるには、彼に自分を「ずっと一緒に暮らしたい、一生をともにしたい人」だと思わせればいいのです。

北風と太陽の話ではありませんが、相手の行動を変えさせようとするのではなく、相手への働きかけ方を変えればいいのですね。

彼の気持ちへ働きかける、自分の気持ちの伝え方

彼の存在を大いに認め、好きな気持ちや感謝の気持ちははっきり伝えましょう。彼の素敵なところをどんどん伸ばして、頼りにして、笑顔で接しましょう。

「結婚」という、世間的なゴールインのイメージにとらわれ過ぎず、心から「ずっと一緒にいたいね」と言い合える関係を磨けば、彼もきっとプロポーズする覚悟へ踏み出せるはずです。

この記事と一緒に読まれている人気記事