生活習慣は、自分で意識をしないとなかなか変えることはできません。

特に食生活は、痩せる為だけでなく健康な体で年を重ねていくためにも重要な事です。痩せる事は、美しさをキープし、自分の体調をコントロールするためにも必要です。

痩せたいから食べないのではなく、食べながら健康に痩せるためには生活習慣を改善するのが一番です。

今まで良いと思ってやっていた事が間違っていたら？ やっても痩せないと敬遠していた事が、体に良いことだったとしたら？ 何かを始めるのに「遅い」事はありません。

今からでも始めたい「痩せる体質」になるため、太らない体になるために1つずつ始めましょう。

休日だって体をしっかり動かしたい！ まずは運動習慣をつけよう

仕事に出掛ける日は、日中に体を動かす事はできませんが、休日にはストレス解消や気持ちの切り替えができます。

仕事のある日は無理をしない・休みの日はプラスでやってみるなどメリハリをつけてみましょう。

午前中はゆっくりと体を目覚めさせましょう

代謝の働きが一番良いのが、目覚めてからお昼までの午前中。朝のウォーキングやジョギングを日課にしている人もいるのではないでしょうか。

目が覚めると徐々に頭が冴えてきて体も動き始めます。確かに朝に体を動かす事は良いのですが、少し前まで眠っていた体を急に動かすと心臓に負担がかかります。

これらの習慣をつける事で、体が目覚めやすく痩せやすい体になっていきます。「時間がない」「取れない」ではなく、自分で作る事を考えてみましょう。

食事の摂りかたを考えてみる

とにかく「痩せたい」と思う人は、新しいダイエットを見つければチャレンジして挫折の繰り返し。自分の生活リズムに合わないダイエットをしても長続きしません。

特に30代に入ると「食べなくても痩せなくなる」のですから、体にしっかりと栄養を与えて美しく痩せていく方法を考えましょう。

3食はきっちり食べる

夕食は食べない方が痩せる・カロリーを減らせば痩せるなど「○○すると痩せる」は一度忘れること。

食事で痩せたい場合には上記の事を頭に入れましょう。我慢をしなくていいなら食べても良いのではなく「コントロールする」事を考えましょう。

大好きなスイーツも毎日ではなく、週末のごほうびとして食べるようにしたり、揚げ物やファストフードも「簡単だから」食べるのではなく「美味しいから食事として楽しむ」として取り入れると、おやつのように食べる習慣がなくなります。

就寝の2時間前には食事は終わらせる

夜遅くまで起きていれば、多少は食事が遅くても・・・と思うかもしれませんが、体のためだけでなく気持ちの問題としても8、9時までには夕食はすませておくこと。

無理に炭水化物を抜かないととか、野菜を食べないと・・・と考えるより「食事の時間をあるていど決める」事で自然に、その時間に自分が楽に過ごせるメニューを考えるようになるからです。<br />

フライや揚げ物は、胃にもたれるので寝るまで満腹感があり眠れません。たっぷりの野菜やスープを食べると満足感もあり、気持ちも体もリラックスできます。食事を少しだけ見直せば、自分の気持ちにも変化が起こります。

内臓の温度を上げる食事をしよう

体温が低い人は基礎代謝が悪いといいます。運動量が少なく、筋肉を動かさないと脂肪の燃焼も悪くなります。

冷え取りや、リラックス効果のある半身浴は発汗作用があり体温を上げやすいのですが、これだけでは痩せるための基礎代謝は上がりません。

甘いスイーツやジュース等の糖類や、ファストフード・洋食の脂質は内臓の働きを弱めてしまい内臓の温度を下げてしまいます。

どんなに半身浴で血液を循環させても、内臓が冷えていると基礎代謝が高くならず疲れやすく痩せにくくなります。冷やさないというのは、表面だけでなく細胞レベルで体を循環させるということ。

痩せるためには、土台の食事が一番大切であると言えるのです。

ダイエットはもうやらない!痩せる習慣をつけよう

痩せない人は、悪習慣が身に付いていることがわかりました。痩せたい人が、先ず始めるのは「早寝早起き」です。最初は早起きしても、何をして良いかわからずなんとなくスマホを見ているかもしれません。

ですが早起きを続けていけば、会社に行くと体が軽く頭の働きも良いことに気づいていきます。食事の内容や運動も大切な事ですが、それを生かすための生活リズムを先ずは作ること。

早寝早起き習慣をつけると、特に顔がスッキリと痩せやすくなります。体がリズムになれれば、運動習慣も自然に身に付くようになり、気になる太ももや二の腕の脂肪も燃焼します。

まとめ

難しく考えずに、今のままで本当に良いのかな？と考えてみましょう。もっとこうしたら自分が軽くなるかも？と思える習慣が一番。

体ではなく心のダイエットのためにも新しい習慣をつけていきませんか？