気になる顔のテカリ・・・原因と対処法
鏡を見ると顔がテカってみっともない。
特にデート前や仕事中の顔のテカリは気になります。
顔のテカリは中年の悩みだけでなく、若い女性にもいえること。
日中に油とり紙が手放せない、顔を上げて人と話せない・・・そんな悩みを解決するにはどんな対策がよいのでしょうか?
誰でもできる顔のテカリ対策をまとめました。
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顔のテカリはなぜ起こる?
メイクが崩れる顔のテカリは汗だけでなく皮脂が活発になることが原因です。
女性の場合、生理周期で分泌量が増えたりするので少しやっかいですね。
皮脂や汗をそのままにするとテカリだけでなくかゆみを引き起こしてしまうのが問題です。
じゃ皮脂をコントロールすればテカリはなくなるかも!?
皮脂と聞くと「テカリの敵」「ベタベタ」と良いイメージがありません。
ところが皮脂が肌にないと異物が入りやすくトラブルを起こしやすく乾燥肌になってしまいます。
紫外線や冷たい風から肌を守る働きもあります。
皮脂は適度にないと乾燥に繋がりますが、増えすぎるとテカリ以外にニキビの原因になるのです。
健康な肌をキープするためには皮脂を上手くコントロールすること。
そしてテカリを抑えてキープする事が大切です。
自分の肌を知ったスキンケアを行うこと
テカリを抑えるには、清潔にした上での保湿と外部からの刺激を避けて増やさないようにすること。
テカリが気になるからと擦らない
テカリが気になる人は洗浄力の強い洗顔石鹸を使います。
洗顔は汚れや余分な皮脂を落とすためのものですから、泡立ちがよくキメが細かい石鹸が好ましいです。
その後にはニキビ肌やオイリー肌に合った商品を使いましょう。
クレンジングは、できれば肌に負担をかけないジェルやクリームが良いでしょう。
保湿はしっかり行うこと
テカるからローションだけですますのではなく、美容液や乳液でしっかり保湿すること。
油分を与える事で皮脂分泌が盛んになるわけではありません。
皮脂は乾燥により強く分泌しますので保湿不足がテカリを生み出しているのてす。
収れん化粧水で引き締める
通常のローションとは違い、収れん化粧水は引き締めて皮脂をコントロールできるもの。
脂性肌の人の化粧水ではお馴染みですが「さっぱりすると乾燥が気になる」女性には不人気のようです。
テカリが気になる部位だけにパッティングするようにしましょう。
やはり大切な生活習慣!
顔がテカりやすい脂質の多い食事、ストレスが多い日常生活などホルモンバランスや皮脂腺を活発にするような生活習慣はよくありません。
野菜をメインに食事のバランスを整える事も大切。
体や肌の不調は生活習慣にあるのですから「お酒・たばこ」習慣を見直し、睡眠をたっぷり取るように心がけましょう。
テカリが気になる時のメイク直し!
ベースは引き締めても、動くと汗もかくし皮脂も浮いてきます。
そんな時には、メイクが上手く直せなくて困りますね。
崩れたメイクを素早くきれいに直すにはどんな方法が良いのでしょうか?
油とり紙よりティッシュを使いましょう
レストルームに入ると、たくさんの女性が油とり紙を使い顔の油を取っている姿を見ることができます。
油とり紙を何枚も使用すると実は肌の水分も奪ってしまいます。
メイク直しに使うなら、ティッシュオフが便利。
ポケットティッシュをそのまま出して押さえるだけです。
最近は水分を奪わないフィルムタイプもあるので、余裕があるならこのような油とり紙を使ってみるのもよいですよ。
ファンデーションはブラシでのせる
余分な皮脂を取り去ったらメイクを本格的に直します。
ファンデーションはパウダー系のものが油分の吸収が良いのでしょう。
パウダリーでメイクをする人もメイク直しようにパウダーを用意すると良いでしょう。
ブラシを使って馴染ませるようにすると、よれずにファンデーションが自然に肌についていきます。
夏場やスポーツ後のメイク直しは!?
暑い白やスポーツをした後には皮脂と汗でベタベタ。
気持ち悪いけど顔は洗えない事もあるでしょう。
そんな時には、ベタつきをティッシュで押さえたらミストスプレー等を利用します。
エビアンを使ったり自分で作ったものでも構いません。
小さなスプレーボトルならポーチに入るし便利。
スプレータイプは、肌をひんやりさせるだけでなく引き締め効果もあります。
スプレーしたら再度ティッシュで軽く押さえてパウダーをつけましょう。
目の回りはティッシュを畳んで優しくケアしてください。
ウォータープルーフには注意
汗で流れない便利なウォータープルーフですが、実は油には弱いのでアイラインやマスカラでパンダ目になることも。
オイルクレンジングで落ちるものは皮脂にも弱いということですからテカリが気になる人はウォータープルーフは避けるべき。
まとめ
基本の洗顔で洗いすぎない、保湿をしっかりする、水分を奪いすぎない事がテカリを予防してくれるのです。
自分の皮脂のコントロールをするのは難しい…そう諦めるのは早いです。
食事を含めた生活を少し見直して肌が常に健康であるように心がけてください。