彼氏・好きな人に関する悩み

デート中の喧嘩にうんざり、彼氏と喧嘩してしまう原因と改善

喧嘩するほど仲が良いとは言いますが、できれば喧嘩はさせたいもの。

特にデート中に毎回喧嘩が勃発するようになってしまうと「もしかしかしたら私たちってもう終わりなんじゃないだろうか」と頭をよぎることもあるかもしれないですね。

喧嘩をするのは、お互いが意見をはっきりと交換できるくらいに打ち解けているということ。

だからといっていつまでも喧嘩が終わらないようでは困りますから、元のように仲良しカップルになる為に少し冷静に考えてみましょう。

デート中の喧嘩にうんざり、彼氏と喧嘩してしまう原因と改善

喧嘩に発展する原因はズバリこれだ!

どんな喧嘩でもその発端になっているのは「過度な期待とそのギャップ」です。

カップル以外でも、喧嘩になる原因は「○○していない」「頼んだのにやっていない」など、相手に対して要求したのに関わらずそれが返ってこない事に苛立ちを感じるのではないでしょうか。

友人や家族との喧嘩を思い出しても、根っこはだいたいこんなものです。

一緒にいる時間が長くなると、お互いの良い面だけではなく悪い面も目につきます。

そして人間は褒めるよりけなす方が自分が優位に立てるので、ついつい相手を責め立てる口調になってしまうのです。

本能的に「自分は正当な事をいっているんだ」という意識がはたらいているのですが、冷静に考えると理不尽な事が多いと思います。

どこかで「相手の事を思って自分はこんなに努力している。なのに何もわかっていないし感謝もしないってどういうこと」と思ってはいませんか?

相手のことを本当に思っているなら、見返りがなくてもそれが当たり前だと思えるのですが、恋愛においては「何かしたらお返しがあって当たり前」的な風潮があるようです。

クリスマスやバレンタインに誕生日、1年には色んなイベントや記念日があります。

皆さんは親や自分の姉妹兄弟のプレゼントをあげて見返りを求めますか?求めませんよね。

自分と血が繋がっているだけではなく、相手に見返りを求めず心から祝いたい気持ちが強いからではないですか?

それが「恋愛」というフィルターを通すと、してあげたら返ってくるのが当たり前のように思ってしまうのです。

普段から「ありがとう」とか「嬉しいよ」とか言ってもらっているとそうでもないのかもしれないのですが、鈍感な彼氏では期待も薄いので余計に喧嘩が勃発しやすくなるのです。

どうしたら喧嘩をしないようになれる?

一番ベストだと思うのは「相手を石だと思う」事です。

口も聞かず、動かない石になにを求めても無駄ですし、そんな元気があるならもっと楽しいことを考えるようにすれば良いだけ。

これは言い過ぎかもしれませんが「相手に期待をしない」のが一番の解決策ではないでしょうか。

そもそも期待するから、外れると頭にくるのですから「好きだからやってる」事を少々手抜きしてみるのもいいかもしれませんね。

尽くしすぎると相手はそれを「当然のこと」として受け入れてしまい感覚がマヒしますから、そんな男にしない事も大切ですよ。

期待しすぎない

  • 記念日のデートなのに、彼氏が何も決めてくれない
  • デート場所が決まらない
  • せっかくのデートに寝坊
  • 急なドタキャン
  • 旅行の行き先や宿泊先、日程などを全然彼氏が決めない

などなど、彼氏が好きだからゆえの、過度な彼氏への期待が、思い通りにいかない時にイライラへ変換されてしまうのが、喧嘩の原因です。

過度な期待はせず、彼氏のペース・あなたのペースでゆっくり歩み寄りながら寛大な心を持ちましょう。

それでも喧嘩になった場合は、感情的になると男性からすれば只々「面倒」とか「また始まった」とか思うだけです。

出来るだけ冷静に、正直に「私はこのデートを楽しみにしていたから、○○を決めてくれないのが悲しい」と伝えましょう。

彼氏は気づいていないだけなので、正直に言われれば、「ハッ」となってとても優しく協力的になってくれますよ。

相手を挑発したり怒らせるような言葉を使わない

誰にでも踏むとまずい「地雷」があります。

本人が気にしていることや、悩んでいる、触れて欲しくない事にずけずけ入り込まれると大抵の人はキレます。

どんな温厚な人も間違いなく不愉快になりますし、相手の人間性も疑うかもしれません。

地雷になり得る言葉は使わないのが無駄な喧嘩を生まないコツ。

喧嘩が多くなるのは「何か気に入らないワード」があったからですから、冷静になにが原因なのか考える時間を持つことも大切ではないでしょうか。

冷静になって考える事

喧嘩すると「暫く距離をおこう」なんて言い出されたりすることがあります。

男性は感情的にものを考える事が少ないので、女性が感情的になって喧嘩を仕掛けてくると「今は何を言ってもだめ」と心のシャッターを下ろしてしまいます。

こうなると、すぐに謝っても「暫くは会わない方がいい」となかなか許してもらえません。

彼氏の方も「どうして喧嘩が多いのか」考えているはずですし、それが自分が原因であれば比較的早くに仲良くなれますが、彼女が原因であった場合にはかなりこじれやすいです。

早くに「何が原因なのか」落ち着いて考えてみましょう。

「わがままが過ぎたかもしれない」とか「会いたいばかりで彼のプライベートな時間を独占していた」のであれば、暫くは一人にしてあげること。

自分のプライベートが充実すれば、気持に余裕が生まれます。

男性は彼女がいなくても、とくに寂しいと感じる人はいませんので、あまり長期間連絡をとらないと「別れよう」と切り出される可能性も高いので気をつけること。

連絡をするときは開口一番で「この前はごめんなさい」からはじめましょう。

まとめ

喧嘩のすべてが悪いわけではないので、お互いが理解しあえる良い喧嘩を増やしていきましょう。

まったく喧嘩しないカップルもいますが、そのような人達は大きな喧嘩をすると二度と修復できない事も多いです。

お互いに意見を出せることは良い事ですし、意見を押し付けない喧嘩ならもっと仲良くなるためのステップと考えてみてはどうですか。

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