性に関する悩み

彼氏が性病かも!?うつされた時の対処方法

性病と聞くと「風俗でうつされる」「浮気をしているのでは」とのイメージがありますが、近年では性体験が低年齢化していることから、10代の性感染患者も増えています。

この感染症ですが、クラジミアやヘルペス、カンジダ以外にもいろんな感染症が発見されています。

一番困るのは、本人が感染したことをしらずに恋人やパートナーにうつしてしまっていることでしょう。

もしあなたが彼氏から性病をうつされたらどのように対処していけば良いのでしょうか。

彼氏が性病かも!?うつされた時の対処方法

先ずは正直に告白すべし

まずは、性病は性行為以外で感染することは先ずないという事になります。

いままでなんともなかったのに、彼氏と性行為に及んでから体に異変を感じたような場合には、間違いなく彼氏から性病が感染したと考えて良いと思います。

性病感染予防はコンドームが一番なのですが、ヘルペスの場合にはオーラルセックスでも感染してしまう為に、やっかいな性病とも言えます。

特に免疫が低下している時には、他の性病も感染しやすくなっています。

自分の性器にかゆみがあったり、湿疹ができて病院にいったら性病だと診断された場合には正直に相手に伝えましょう。

相手に症状がでたという事は、性病をもっている人にもなんらかの症状が出ているはずです。

そのままにしておくと、二次感染の可能性もあり自分が治ってもまた感染する危険性があります。

恥ずかしいから言えない、彼に「お前が持っていたんじゃないか」と言われると、いいだせないと思う人もいると思いますが、人に感染させておいてそんな言葉を投げるような男性とは、この機会に別れた方がいいと思います。

相手を思いやる気持ちがない男性のセックスは一方的で、実りがありません。

一緒に検査を受ける

どんな状態にしても、彼氏以外にセックスをしていないのであれば間違いなく感染ルートは彼氏しかいません。

また自分が感染していたのに関わらず、気づいていなかったこともあります。

摩擦によって症状が一気にひどくなる場合もありますので、彼氏と一緒に検査をしてもらう事をおすすめします。

女性は婦人科、男性は泌尿科で検査を受ける事ができます。

症状が軽く時間がない場合には、検査キットを使うのも良いでしょう。

検査キットは尿や分泌物で簡単に検査ができるので、もしかしかしたら・・・の時にも手軽に検査を受けることができます。

症状を緩和したり治療するのは、きちんと病院にいくべきですが「なんかおかしい」ぐらいなら検査キットを使っても良いと思います。

誰もが感染する可能性があります

彼氏以外の男性と関係を持ったことがある女性も、昔と比べると多くなりました。

確かに結婚しているわけではないので、自由といえば自由なのですが奔放すぎたり「ピルを飲んでいるから」とコンドームを使用していないと、その相手から性病をもらうことだってあるかも知れません。

男性も「酔ったいきおい」や「出来心」で浮気をしてしまったり、風俗にいって感染しないともいいきれません。

どちらにしても、感染ルートを特定することは非常に難しいですし、必ずや彼氏から感染したといいきれないこともあります。

極端な例ですが、ある女性は性経験がないのに関わらずヘルペスに感染していると診断されました。

医師からは「性行為経験はないので、トイレやタオルを不特定多数で使うなどした事はないか」と聞かれたそうです。

この女性は、友人とキャンプに出掛けトイレは公衆トイレを使っていたことが分りました。

このように不特定の人が使用する便器(洋式の場合)に、菌が付着しておりそれが入り込んでしまうこともないことはありません。

特に外出先のトイレは、除菌シートなどで拭き取るなどして気を付けるようにしましょう。

性病は予防が一番

うつされてしまったものは治療しかりませんし、性病をうつされたから彼氏と別れてしまった方がいいかもしれないと考えるかもしれません。

ですが、本人が浮気をしたわけでもなく自分がどうして感染したのかわからず動揺しているときに「あなたが私に性病をうつしたんでしょう!!」なんて言えませんよね。

とにかく性病に感染しない為には、決められたパートナー以外とはセックスしないことと、コンドームを正しく使うと言う事です。

コンドームは、勃起した時点で装着しないと意味がありません。

また財布などに無造作に入れている人がいますが、コンドームは傷がつきやすく繊細なものです。

自分で持つのは恥ずかしいと思うかもしれませんが、すべてを男性任せにしておくと、なあなあになり性病をうつされてしまうことにもなります。

また体調が悪かったり、生理中のセックスは菌に感染しやすくなるので、ちょっとした傷口から雑菌が入り込み性病に感染しやすくなります。

自分の体は自分で守る事も性病防止には大切なことです。

早くに検査し完治させることも大切なことですが、お互いに性病に対しての意識をしっかり持って感染被害をくりかえさないようにしてください。

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