美容と健康

女性の目にくまが出来る原因と解消法

女性にとって顔は命。

そんな中、ちょうど目の下の窪みに現れてしまう、くっきりした「くま」。

このくまにも種類があり、それぞれに原因も異なります。

適切なケアでくまを改善する事ができるので、自分のくまの原因をつきとめてスッキリした顔になりましょう!

女性の目にくまが出来る原因と解消法

あらイヤだ!これってくまじゃない?

目の下のくまは症状により、種類も違います。
それぞれの特徴をつかんで、不調や改善方法をつかみましょう。

目の周りが黒い!!黒くま

目の下の涙袋の下が膨れ上がる事で「パンダ」のように黒く見えるのが「黒くま」です。

涙袋の大きさには個人差がありますが、目袋は脂肪が膨らむ為に影になり、黒っぽく顔色を悪くしてしまいます。

顔がむくんでいると、目の下のたるみもハッキリ見えてしまうので、顔色が悪いだけでなく「老けて」見えます。

この原因は、加齢による筋肉のたるみや脂肪のたるみです。

涙袋が大きな人は、加齢でたるみやすく、黒くまに見えてしまいます。

なんとなく茶色に見えるのは、くすみからくる茶くま

目の回りの皮膚は、薄くてデリケートです。

紫外線だけでなく、クレンジングの摩擦を受けやすく色素が沈着しやすくなります。

この茶くまは、長年の皮膚へのダメージが蓄積された事により起きるので「出来ないようにする」事が何より大切なこと。

アイメイクは専用のリムーバーを使ったり、サングラスで紫外線対策をするなどして予防しましょう。

血行不良による青くま

青ざめたように見える、青くまは目の回りの血液の循環が悪い事により、血管が浮き出てみえると青くくまに見えます。

身体の冷えや、生活習慣の乱れによる血行不良が原因で、スマホやパソコン等の画面を長時間見ていることで筋肉が働かない事でも起きやすくなります。

ホットタオルで、血行を促したりマッサージする事で改善できます。

セルフで解決!目の下のくまを撃退しよう

くまができる原因は、栄養不足や血行不良、加齢が主な原因です。

先ずは生活習慣を整えて睡眠をしっかり取りましょう。

疲労を回復し、肌のターンオーバーを促す事で肌のハリを取り戻します。

ビタミンやミネラルをしっかり摂取する事や、貧血予防の鉄分も忘れずに。

目のケアもしっかりと!

パソコンやスマホだけでなく、読書も目を疲労させます。

目によいサプリを飲んだり、ホットタオルで血行を促すなどケアをしっかりするのも大切です。

アイピローを使い、リラックスさせる事で巡りも良くなるので試してみてくださいね。

時にはスペシャルケアを!

アイクリームや美白コスメで、目の回りのケアをする事でハリのある目元が蘇ります。

アイクリームを使ったマッサージで血行を促したあとは、ビタミンC誘導体のスキンケアで優しくいたわることも効果的です。

強く目を刺激すると、色素が沈着するので無理に擦らずに優しくしてあげてくださいね。

目の回りを鍛えるストレッチ

意識をしないと使うことがない目の回りの筋肉は、時々優しくそしてビシッと鍛えるべき。

目の回りの表情筋がたるむと、たるみの原因に繋がります。

  • ホットタオルで目の回りを温めましょう
  • 目をしっかりと閉じて筋肉を意識して
  • 大きく目を開いたらそのままキープ

時間のあるときに、目を閉じたり開いたりして表情筋を鍛えておくと良いですね。

アイクリームを使ってマッサージ

アイメイクをしても、アイクリームでケアをしている人は少ないもの。

茶くまのように、刺激で色素が沈着している場合には美白スキンケアでケアをします。

それ以外は、マッサージで血行を促しスッキリした目元を取り戻しましょう。

先ずはアイクリームを使い優しくマッサージを始めます。

額からこめかみまで、少し力をいれてゆっくり指を滑らせてください。

中指を目尻に当てたら、骨を撫でるように目頭に移し、またゆっくりと目尻に戻します。

大切なのは「力を入れすぎない事」で、優しく肌を撫でるようにしながら引き上げるようにしていきます。

ゆっくりと3回程度行ったら、目をつむりリラックス。

あとは首や肩を軽く回して血液がゆるやかに回るのを感じてください。

ツボで血行促進

疲れ目もくまの原因になるので、目薬だけでなくツボで血液循環を良くしましょう。

目頭の窪みにあるツボで、鼻のつけねにあたります。

ここを左右から指で軽く押してみてください。

目もスッキリするので、疲れも吹き飛びます。

ツボを押したら、リンパを流してむくみやたるみもスッキリさせてあげます。

耳の後ろの骨の辺りを押すと、少し痛みがあると思います。

ここを軽くゆっくり押し上げてから、耳たぶをかるく揉みほぐします。

耳の後ろから首の付け根までゆっくりと指を下に下ろしてください。

ここら疲れていると、パンパンになりやすいので持ち上げて下げるを3回程度繰り返して。

最後は鎖骨のリンパを首から外に流して脇の下までやれば終了です。

まとめ

目の下のくまは、身体の調子や肌の調子のバロメーターです。

毎日しっかりとケアを続ければ、くまも改善する事ができますので諦めずにできる限りやりましょう。

マッサージは週に1回までですので、無理に何回もしてくまを酷くしないようにしてくださいね。

目をいたわるだけでなく、肌の一部としてくまのケアも忘れずに刺激を与えないように気をつけてくださいね。

この記事と一緒に読まれている人気記事