キスはセックスよりもナチュラルなコミュニケーションですが、人前もはばからずキスをねだったり、二人の時もやたらとキスを迫ってくると「やりすぎじゃないの?」と思ってしまいますね。
愛し合っていれば、普通のような気もしますが「空気も読まずにキスをしてくる」のは困りもの。
キス魔の彼氏は、あなたに対してキスをする事でアピールしているかも知れません。

キスの意味はき違えてない?
キス魔の彼に「も~やめてよ」なんて言うと「キスは挨拶なんだから」と言われた事はありませんか?
私も昔付き合った彼氏がキス魔でほとほと困り果てた記憶があります。
欧米人は、キスやハグをよくするイメージがありますが、私の知る限りでは「ステディな関係」以外は頬にしかしませんし、他の女性の唇にキスをしようものなら「即離婚」を申し渡されます。
コミュニケーションのキスと、欲望のあるキスは別物ですから、そんな人は下心丸だしと考えて良いと思います。
彼女にキスをねだるキス魔の彼には下心だけでなく複雑な思いがあるようですから、その辺りを汲み取っていきましょう。
スキンシップだと思っている
好きだからキスをしたいのは当たり前で、手を握ったり抱きしめるのと同じ感覚でいるのです。
根がまじめな事もありますが「好きならキスをするのは当たり前」と回りを気にせずにキスをされると困りますね。
この様な男性はキスを許すと直ぐにセックスしたがる傾向があります。
全てはスキンシップなので、断られるとショックも大きいようですから、気分が乗らない時にはやんわりと断りましょう。
彼氏でもないのにキスをしたがる男性は「勘違い男」でしかありません。
海外の男性を真似るより、日本男子としてわきまえるべきところはわきまえるように注意しましょう。
自分の事が好きなのかキスで確認したい
愛情表現でもあるキスで、相手の気持ちがどこにあるのかを知りたいそんな心理もあるようです。
敏感な口元は、嘘を直ぐに暴いてしまいます。
言葉よりもキスで愛情を確認したい、深めたいと思っているので、きちんと言葉にもする事でキス魔がおさまる事もあるようですね。
精神的に満たされていない
女性にもお酒を飲むとキス魔になる人がいますが、第三者から見ると見苦しいものです。
性的な不満だけでなく、ストレスが蓄積する事で精神的に不安定になる為にぬくもりを必要としキスを迫るようです。
精神的なものは、時間を掛けてほぐしてあげるしかありません。
キスで何も解決はしないわけですから、その不安を取り去ってあげるのが一番です。
だだの甘えたがり
彼女に甘えたい、そんな甘えん坊の男性は親しい人の前では素になるので、わがままを言ったり甘えたりする傾向があります。
真面目で仕事が出来る、ストレスの多い仕事をする男性に、女装趣味や幼児返りが多いように「甘える機会がない」「甘える事が出来ないままに育ってきた」人に多く見られます。
おしゃぶり感覚でキスをおねだりするようなキス魔は、行動にもそれが出やすいので注意して観察してみては?
自分のパートナーだとの確認
知らない女性にやたらとキスをするのは、下半身に問題がありますが、彼女に対してキス魔になる男性は女性を自分のパートナーとして「マーキング」する為にキスをするようです。
自分のものだと言うよりも「自信のなさの表れ」でもあります。
コミュニケーション不足で、彼女か他の男性に奪われてしまうのではないか・・・そんな不安をどこかに持っているかも知れません。
気持ちは分かりますが、女性は「もの」ではありませんので、マーキングされても困ります。
マーキング心理があるのは、自己顕示欲の表れ。
彼が思うほど、他人の彼女に興味を示す男性は少ないもの。
キス魔になるのはメンタル的な問題が隠されています
好きな女性にキスをしたい男性の心理は理解できますが、お酒を飲んだら手当たり次第となると「下半身がユルい」としか言えません。
特に自分から「キス魔なんだよね」と言う人は確信犯です。
キス魔の人は「なんでこうなんだろう」と人知れず悩んでいるもの。
それはキスでしか自分の不安や苛立ちを表現できない自分を恥じているからです。
普通は他人から勘違いされるような性癖を、人には吹聴しないもの。
回りにそんな人がいたら近づかないのが一番です。
誰にでもキスをする人を信用できますか?出来ませんよね。
もし彼氏がキス魔だったら・・・
男性はマザコン気質ですから、自然と彼女に対しても包容力を求めてしまいます。
優しくして欲しい、大丈夫だよと抱き締めて欲しい心理の表れです。
彼女の前だけなら、特に問題はありませんからしっかりと愛情を与えてあげましょう。
まとめ
いかがですか?
キス魔になるには色々な理由があります。
寂しい気持ちを受け止める事で、治ってしまう人もいるので温かい気持ちで付き合ってあげましょう。
誰にでもキス魔になるような男性にはくれぐれもご用心くださいね。