これは実践したい!妊娠線を少しでも薄くする方法!
妊娠すると、膨らむお腹を見ながら、赤ちゃんの成長を喜ぶ気持ちがいっぱいになります。
同時に、皮膚が肉割れして出来る妊娠線に悩む女性も増えてきます。
出産後に、何もなかったかのようになる人もいれば妊娠線が消えない、痛む人もいます。
これを防ぐには、妊娠線のケアが必要になるのですがいつから何をすれば良いのか、胎児に影響のない方法で出来るのかを考えなくてはいけませんね。
妊娠線の基礎知識とケアを含めて、出来てしまった妊娠線を薄くする方法を紹介していきます。
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妊娠線は何故出来るの?
妊娠するとお腹が膨らむだけでなく、体重が増加していきます。
子宮が大きくなるにつれて、身体は胎児が育ちやすい・育てやすいように変化します。
人間の皮膚は弾力があるので、ある程度は伸びてくれますが急激にお腹が膨らむ事に皮膚がついていけずに皮下組織に亀裂が入り肉割れを起こしてしまいます。
これが妊娠線となり痛みが起きたり色素沈着に繋がってしまいます。
通常は、24週に入る妊娠中期から急激にお腹が膨らみ始めるので、妊娠線ができ始めます。
しかし、中にはつわりが終わると急激に食欲が戻る為に、食べ過ぎてしまい太る事で妊娠線が早くに出来てしまうこともあるようです。
肌の乾燥が妊娠線を作る!?
肌は表皮・真皮・皮下脂肪の3層から出来ています。
真皮にはコラーゲンやヒアルロン酸があり、肌の艶や弾力を保っています。
表皮は伸縮があるので、つまむとよく伸びますが真皮から皮下組織は表皮を支えるものですから急激なお腹の膨らみに耐えることが出来ません。
妊娠すれば体重も増えますし、お腹だけでなく乳房も大きく膨らみます。
全体的に表皮が引っ張られてしまうのですが、子宮が膨らむと引っ張られるのは脚の付け根からお腹回りだけ。
真皮に亀裂が入って出来るわけですから、色素が沈着してしまい跡が残ります。
妊娠線は出来る前からケアをして予防をするのが一番大切な事です。
酷くなるとかゆみや湿疹が出来てしまうので、この様な状態になったら皮膚科を受診しましょう。
出来た妊娠線をなんとか薄くしたい!妊娠中にできる事は?
妊娠線のケアは妊娠中から行うのが大切です。
特におへそから真っ直ぐに出来る色素沈着は出来るだけ薄くしたいものです。
その為には毎日のケアをしっかりと行うこと。
妊娠中からケアをすれば出産後も、上手にケアを続けて妊娠線を薄くする事が出来ます。
洗いすぎは厳禁!お腹は優しくソフトに洗いましょう
膨らんだお腹はあまり刺激を与えられませんが、清潔にしておかなくてはいけません。
皮膚が弱くなっているので、ボディソープよりも低刺激の石鹸を泡立てて洗います。
色素沈着が気になっても、ピーリング等は絶対にしないこと!
余計に真皮に刺激を与えてしまい、肉割れが酷くなります。
汚れと余分な皮脂だけを落とせば大丈夫ですから、泡で優しく包むように洗いましょう。
保湿をしっかり行う
妊婦用のボディクリームは出産後も使用できるので、専用のクリームでしっかり保湿をします。
お腹に赤ちゃんがいる時には、クリームをお腹に塗る事でコミュニケーションにもなります。
身体全体に使えるものが妊婦用に出ていますから、肉割れや乾燥が気になる所に使いましょう。
出産後もしっかりケアを!
出産してしまうと、皮だけがあまるので慌ててダイエットする人もいますが、母乳をしっかり出すことも考えて無理なダイエットは控えてください。
産後のダイエットは母乳の出を悪くするだけでなく、身体に負担をかけやすく体調を崩してしまいます。
食事はバランスよく、赤ちゃんと散歩に出るなどで軽く動きながら体重を戻していきます。
マッサージはしっかり!
妊娠中はボディクリームを使いソフトにマッサージを行います。
しぼんだお腹には、しっかりと栄養を与えて割れて痛んだ真皮を修復していきます。
妊娠中に使用したものでも構いませんし、美白効果のあるクリームでもOKです。
だだ出産すると、体質が変わる場合もあるので、今まで使っていたものが刺激を感じることもあります。
自分の肌に合ったものを選ぶのも大切なので、色々と試しながらマッサージは日課にします。
お腹のお肉をクリームを使いマッサージしていくと、ゆるんだお腹を引き締める事も出来ます。
落ち着いたら運動をプラスで代謝アップ
真皮の修復には、栄養のバランスの良い食事で体内から元気にする事と、適度な運動での代謝アップが効果的です。
産後の引き締めには、ヨガがおすすめ!
呼吸を大切にするヨガは、新陳代謝アップや血行促進効果があるので、肌を元気にして妊婦線をゆっくりと薄くします。
まとめ
何をしても薄くならないと諦める人もいますが、メラニン組織が肉割れに沈着するので直ぐには改善できません。
毎日の地道なケアを続ければ、必ず妊娠線は薄くなるので諦めずに頑張りましょう。