お酒の後のむくみ!翌日の顔や足のパンパン解消法
お酒を飲んだ翌日に、顔や足がパンパンになっていることはありませんか?
お酒を飲むと、夜更かしもしていまいますし水分不足も関係しています。
昼頃には、顔のむくみは取れても、メイクがのらないのは困りもの。
また靴に足を入れたら、入らない・キツいのも仕事になりません。
今回は、そんなむくみを素早く解消する方法をお話ししていきます。
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顔のむくみの改善や予防
むくんでしまったものは仕方がありませんが、お酒を楽しむためには『むくまないようにする』事が先ずは大切です。
アルコールが身体に残っていると、顔がむくんでしまいます。
出来るだけアルコールは控えたいのですが、そうも行かないでしょう。
お酒のつまみは塩分や脂質が多いために、アルコールと同時に摂取すると水分代謝が悪くなります。
これがむくみに繋がるので、フルーツをおつまみにするなどの工夫をしてみましょう。
朝起きたらリンパマッサージ
顔のむくみは、水分を下に流せば解消できます。
少し早めに起きたら、顔をマッサージしましょう。
顔のむくみを取るには、顔のマッサージではなく首からリンパの働きを活発にしていきます。
- 先ずは背伸びをして身体を目覚めさせます。
- 首をゆっくりと2回から3回、回しましょう。
- 左右にゆっくりと、横と下に伸ばします。
鎖骨の窪みからリンパを流していきます。
- 耳の後ろから、親指で下にリンパを流します。あまり力を入れずに、ゆっくりと指を下ろしましょう。
- 鎖骨の窪みに指を入れて、押します。姿勢の悪い人や肩こりにも効果的。こりやすい部分ですが、15かいから20回くらいで構いません。鎖骨は左右同時にやると、リンパの流れも円滑になりますからボディクリームを使ったり服の上から行います。
- 顎の下から首に上に向けて指を滑らせ、最初と同じように耳の後ろから首に向けて水分を流していきます。
朝の5分間をゆったりとしてやれば、メイクをする頃には顔のむくみが少し治まっているはずです。
目元のむくみを取るには
目頭にはツボがあるので、指ではさむようにグッと押しましょう。
最後に冷たいタオルで目を冷やすか、冷蔵庫で冷やしたスプーンで目の回りを軽く撫でるようにすると効果的です。
出来れば、ストレッチをしてから行うと水分代謝も良くなるので試してみてください。
足のむくみをスッキリ解消する!
足のむくみはお酒を飲んだ翌日だけでなく、日常的に夕方にはむくみやすくなります。
ふくらはぎは『第二の心臓』とも言われますが、身体の血液の7割が集まっている場所です。
心臓はポンプの働きをするので、下半身から心臓に流れなくては余分な水分を濾過する事が出来ません。
足の筋肉がポンプの変わりになり動く事で循環していますが、お酒の場では動くともなく足のふくらはぎのポンプが上手く働きません。
ましてや、塩分の高いものを食べれば水分代謝が低下してしまい下半身に水分が蓄積されてしまいます。
いくらクラブで踊ったところで、足の筋肉がしっかり動いていなければ無意味です。
アルコールを飲むことにより、血液の流れが悪くなり身体が冷えてしまうのもむくみの原因です。
お酒を飲んでむくむのは一時的なものですが、お酒を飲まない日も足のむくみを強く感じる人は、余計にむくみやすくなるのです。
足のむくみは、こうしてスッキリしよう
夕方にむくむのは仕方ないとしても、朝からむくんでいては通勤にも困ります。
むくまない・むくみを解消するには筋肉を鍛えて、ふくらはぎのポンプが正しく働くようにする事です。
お酒を飲んでむくんだ時には、血液がしっかり流れるようにマッサージやストレッチで改善しましょう。
先ずはストレッチ
水分補給をしたらストレッチで足のむくみを取りましょう。
ふくらはぎのヒラメ筋をほぐすと血行が良くなりむくみがスッキリします。
- 壁に手を付けて身体をやや前に倒します。
- 片足を前に出して、後ろをゆっくりストレッチ。
- 今度は前の足の膝をゆっくり曲げ、後ろの足を伸ばします。
- 左右5回程度をゆっくりやりましょう。
この足のストレッチは、朝のテレビ体操の中でも紹介されています。
飲んだ翌日は少しでも布団の中にいたいものですが、出来るだけ早起きをして身体を動かしむくみを取るようにしましょう。
むくまないお酒の飲み方
むくみはアルコールの分解が働かない、塩分過多による水分代謝の低下も原因です。
できるだけ翌朝に持ち込まないように、お酒を飲みながらミネラルウォーターを飲みましょう。
アルコールは水分ではありませんから、飲んでも尿ででるまで時間が掛かります。
まとめ
翌日にむくまない為には、普段から食生活を見直して循環の良い身体にすることや、お酒を飲んだ時の水分補給を忘れないこと。
それさえ守れば、お酒を飲んだ翌日も怖くはないですよ。