ドラマや漫画でも彼の腕枕で幸せそうに眠るヒロインの女の子。

そんな姿に憧れて、腕枕をおねだりすることはありませんか？

幸せな恋人だからできる腕枕は、幸せの象徴でもあります。

ですが実際にやってもらうと、首が痛くなったり疲れてしまうので嫌いになる女性もいるようです。

ラブラブな時間を過ごす為にも、何とか工夫をしたいもの。

どうすれば腕枕を楽しい素敵な時間にできるのでしょうか。

彼氏に気をつかうと楽しくない

腕枕は短時間なら楽しいし、ラブラブ気分も楽しめます。

ところが長くやっていると『ガサガサゴソゴソ』と彼氏が動いている。

見れば腕が赤くなっていたり、動かしにくそうですよね。

反対にしてもらうのも、何だか悪いし・・・もしかしたら腕が痛くなったの？と気を使うのも空気を壊しそう。

幸せな気分でいたいのに、彼氏の身体を気遣うとムードもなにもありません。

腕枕は楽しいだけでなく、負担になっている事を考えると『もう良いかな』と諦めてしまいます。

気持ち良いのはウソ！？全然楽しくない

男性の腕は太くてしっかりしているので『気持ち良さそう』な気がするのですが、実際に頭を乗せると首や肩に負担がかかり疲れてしまう。

どうやって楽になるか考えるだけで楽しくないし疲れますよね。

気持ち良さそうに見えるだけで、実際には普通の枕の方が快適！そんな気分にもなってしまいます。

なんか臭うんですけど・・・

以外に多いのが、汗の臭いが気になってリラックスできない事。

普段は気づかないのにエッチの後の体臭に我慢できない、汗っぽいのが気になりはじめると落ち着かないなんて事もあるようです。

彼氏が悪いわけじゃない・・・私を愛しているからフェロモンが出ているのよね！で我慢できる限界を越えると腕枕は不快なものにしかならないのです。

彼氏の本音はどうなの？

腕枕をされている側としては、痛い・暑苦しいと感じますが男性の心理的に腕枕はどう感じているんでしょうか。

腕枕のやり方次第なのでしょうが、ポジションが上手く入ればお互いに幸せな気分にもひたれると考えています。

お互いに楽しい時間を過ごすためには、少々考える必要もあるようですよ。

腕枕は危険？サダデーナイト・パルシーって知ってますか？

腕には神経や腱がたくさんあり、毎日のように動いています。

腱鞘炎を患った人なら分かると思いますが、同じ体勢や動きを繰り返すと炎症を起こしたり手や指が動かなくなってしまいます。

腕枕で重たい頭を支える事で神経が麻痺したり、腱が炎症を起こす事も懸念されています。

週末デートで起こりやすい事から『サダデーナイト・パルシー』と名称がつけられるくらい問題視されているそうです。

頭は身体の1割の重さなので、50キロの女性なら頭は5キロの重さ！

筋肉質な男性も、神経や腱がマッチョなわけではありません。

長時間に頭を乗せることでお互いに弊害を被るのなら、長時間は考えものです。

一緒に眠る事は悪いことじゃない！だからお互いに考えよう

パートナーと同じ時間を過ごすことで、ストレスホルモンが減る事は研究結果により立証されています。

赤ちゃんがお母ちゃんと眠ると安心するように、男女が共に眠ると良い影響があるんだとか。

そう考えると『腕枕』も悪いものではありません。

長時間は良くはないものの、二人の時間を大切にして毎日を楽しく過ごしましょう。

リラックスしながら腕枕を楽しむには

腕枕はあくまでもムードを楽しむもの。

眠るのであれば、頭は枕に代えた方が良いですし彼氏の腕も痛くならずにすみます。

人間は睡眠中に何度も寝返りを打っているもの。

腕枕の上で寝返りを打たれると睡眠を邪魔するので、ストレスも溜まります。

彼氏の方は気にしなくても、ここは女性から然り気無く普通の枕に替えてしまうのがベスト。

特にエッチの後には軽くシャワーも浴びて清潔にする事も大切ですよね。

ある程度の時間は雰囲気を楽しんだら、飲み物を取りに立ち上がってみるなど『相手に気取られない』ような行動が大切。

「喉乾いたから水飲むね』と起き上がれば自然ですよね。

じっくりと余韻を楽しんでおけば、彼氏もベットに戻った彼女に腕枕を再び！なんて事はないでしょう。

腕枕が好きな彼なら、反対側に潜り込むとか仰向けになるって方法もあります。

自分の身体を守るためにも腕枕は適度に！

腕と首の境に高さがあると、首や肩が痛くなったり寝違えたようにもなりがちです。

気持ちよく腕枕を楽しむなら、頭を乗せる位置もちゃんと気配りをすべき。

寝にくかったり、疲れてしまうなら『ぐっすり寝るときは枕だよね』と彼の枕を引き寄せてあげましょう。

まとめ

腕枕はあくまでもムードや雰囲気を楽しむためのもの。

実用的ではありませんし、お互いに気をつかって疲れるならやらない方が良いことも。

大切な人との時間だから、きちんと話し合っておく事も大切だと思いますよ。