夜寝れない理由とグッスリ気持ちよく寝る方法まとめ
寝ようとしても眠りにつけない、すぐに目が覚めてしまう。
この様な状態を睡眠障害と言います。
通常は身体が疲れると自然に眠くなるのですが、それが出来ないのは何かしらの理由があります。
もしかしたら毎日やっている癖や習慣が原因かも知れませんね。
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毎日が退屈でやる気が起きない
女性はホルモンの関係でも、気分が浮き沈みするのですが、仕事にやり甲斐を感じられない・何もかもうまくいかないなど『うつ』を発生したり、不安感や考え事をして過ごしてしまうような日が続いてしまうと『今日は楽しくなかった』と思いますよね。
何かやらないと1日がもったいない、と満足度が低い生活を送る事で『眠っている時間がもったいない』と思い込む交感神経が優位になり、睡眠を取れなくなります。
睡眠は1日の区切りで、ココロと身体の解放でもあるはず。
『もったいない1日』ではなく『やりきった1日』になるように生活習慣を見直してみましょう。
睡眠障害はストレスも原因
仕事のストレスは誰もが持っていますが、交遊関係や異性関係、家族間でストレスを抱えてしまうと、気持ちを休めたりリラックスする時間がありません。
ストレスで交感神経が優位になっている時間が長くなればなる程に眠れなくなるものです。
交感神経が優位になると心拍数も高くなり、呼吸も多くなります。
結果的に『浅い呼吸』しか出来ない時間が長くなるので、夜も副交感神経よりも交感神経が優位になり布団に入っても眠れません。
リラックス出来なければ、無駄な考え事も多くなり、起き出してスマホやタブレットを使う時間も増えてしまいます。
デジタル機械の使いすぎ
昼間はデスクワークで目や脳を酷使しているのに、自宅に帰るまでもスマホを触ったり寝る前までインターネットを楽しんでいると、脳は何時までも昼間だと勘違いし眠気も起きなくなります。
眠りにつく1時間前には、画面から目を離して本を読んだり音楽を聴いて副交感神経を優位にすべきです。
カフェインやお酒の飲みすぎ
寝る前のカフェインは覚醒効果があるので、コーヒーだけでなく紅茶や緑茶も避けておかなくてはいけません。
仕事を持ち帰る人もいると思いますが、夜はしっかりと休む習慣をつけないと『癖』になり眠りたくても眠れなくなり、昼間に眠気が襲ったりイライラするようになります。
アルコールも適度はリラックスさせたり、眠気をもよおす為に良いのですが、飲みすぎることで分解が追い付かずに眠ることが出来なくなります。
何とか眠れても、夜中に何度も起きるようになると眠りが浅く疲労感も残ります。
これでは、睡眠不足がストレスとなり身体に不調を起こすだけ。
寝る前にはハーブティーや白湯で身体を温めてリラックス出来るように心掛けましょう。
飲酒も適量を心掛け、お酒に頼らずに眠る事を考えるべき。
冷えて眠れない!
昼間に天気がよい窓際にいると眠気がやってくるように、体温が高いと眠くなります。
生理中に眠気が強くなるのは、ホルモンの関係で体温が上昇するからです。
ところが冷え性の人は、手足が冷たく身体が放熱しにくいので、眠るまでに時間が掛かります。
半身浴で全身の血行を良くしたり、ストレッチでより眠りやすいようにする等体温を上げる工夫をしましょう。
電気毛布より湯たんぽで足の先から温めると眠りやすくなります。
眠りやすくする為にやりたいこと
先ずは眠れなくなるカフェインは飲まないこと、お酒は適量にして『気持ちが良い』程度で切り上げます。
温めのお湯にゆっくりと浸かり、身体の深部体温を上げてみましょう。
額に汗がしっとりとかくぐらいが丁度良いですから、リラックスしながらお風呂で温まること。
そして深部体温が上がった状態をキープする為に、軽いストレッチで副交感神経を優位にします。
ストレッチは呼吸で筋肉をやわらげていくので血行も良くなるだけでなく、心もリラックスできます。
イライラする気持ちも深呼吸して、ゆったりと身体を動かすと自然に眠くなりますよ。
睡眠導入材を使ってみる
生活習慣が問題の場合、改善しても直ぐにぐっすり眠れるわけではありません。
乱れた生活習慣は、日中の集中力を下げるだけでなく、イライラや不安感を生み出し判断力を鈍らせます。
こうなると精神的にも追い詰められ、うつを発症する危険性さえあるのです。
眠れない事で、免疫力が低下すると風邪を引きやすくなり病気にもなりやすくなってしまいます。
眠れない、考え事が多くなり不安感が高まるようであれば心療内科で睡眠薬や抗うつ薬を処方して貰うのが良いと思います。
睡眠薬は市販でもありますが、常用は癖になりますし眠れない原因がうつにあるのなら、医師による処方が安全です。
まとめ
眠れない原因の多くは精神的なものからくる事が多く、それが肉体的にも表れてきます。
日頃から心と身体を休めるように心掛けて、深刻な睡眠障害を引き起こさないように気をつけましょう。
適度な気晴らしや、軽い運動、時にはアナログな生活で精神を休めて脳を使えば眠りも深くスッキリするのは間違いありません。