就活に婚活、そして妊活と世の中は『良き生活を送る為の活動』ブーム。
赤ちゃんは授かりものなので、仕事のように計画的にはいきません。
それでも女性は、体調管理や栄養管理に排卵チェックも怠らないものです。
妊娠はパートナーあってのものですから、女性だけが頑張っても妊娠は難しいもの。
旦那の協力なくては成り立たないのですが、どうも世の中の男性は『自分もきちんと向き合う』事が大切だとは考えていないようです。
周囲から『赤ちゃんは?』と言われて傷つくのは女性だけ。
他人事のように考える旦那にイラつく事もあります。
自分だけが頑張っても・・・そんな気持ちになったり、協力しない!と喧嘩をすればストレスにもなりますよね。
人には旦那が協力してくれないても言えずに、不満を抱えている女性も多いのです。
旦那にスムーズに協力してもらう為にも、ちょっとした事をやってみませんか?

子供を作るってどんな意味があるの?
夫婦になると言うのは、二人で新しい家庭を作り上げていくこと。
その延長に『新しい命』があります。
女性にとっては、愛する人との行為で新しい命を生み出す歓びを感じますが、男性は『相手を強く求める気持ち』がないと『面倒』になるものです。
受け皿である女性と、種を撒く男性では子作りの考え方がまったく違うのです。
回りから『赤ちゃんは?』と聞かれてへらへら笑っているようですが、実はプレッシャーを感じているんです。
男性はムードを大切にするので、『今日は排卵日だから』『産みわけするから体位はこうしてよ』『ちゃんとサプリメント飲んでる?』なんて言われると、心が折れてしまい愛し合う気持ちが覚めてしまうのです。
子供が欲しいのは妻だけではなく、旦那も望んでいること。
妊娠は夫婦生活の延長にあるものなのに『子供が欲しいから結婚した』ような雰囲気が見え隠れしてしまうと、家にも帰りたくなくなると妊活以前の問題に・・・。
旦那に協力して欲しいなら、先ずは自分の考え方や夫婦での過ごし方を考えて行くべきでしょう。
愛し合うのは二人が本当の愛で繋がっているから
結婚する前は、何かと優しく気配りもしてくれたのに妊活してると話した途端に態度が一変した。
そんな夫婦も少なくありません。
妊活は二人で協力して始めるものです。
妊娠しやすい身体つくりを始める事や旦那にも健康な生活をして欲しいから、食事もヘルシーにしたいし『あなたの身体の為にもお酒は少し控えてね』と言えば、旦那も『二人の事だから当たり前だよ』といってくれるはず。
毎日旦那が気持ちよく仕事に出掛けられるように、新婚生活の時を思い出してください。
笑顔のある家庭には帰りたくなるもの。
妊活!妊活!と妊活本をこれ見よがしに部屋に置くより効果的ですよ。
二人の時間を大切にする

赤ちゃんが欲しいから相手を求めるのではなく、愛し合う延長に赤ちゃんがいるのです。
妊活は二人の共同作業で、実を結べばベビーがあなたのところにやってきます。
妊娠しない事にイラついたり『今月も生理がきちゃった』なんて旦那を追い詰めるような事を言ってはいけません。
二人で向き合う事が、幸せなベビーの誕生に繋がるのです。
自分から積極的になるより、旦那から誘って貰えるように仕向けるのも大切です。
お互いに心を繋ぐこと、愛情を確かめあう行為が夜の営みに繋がります。
日常的に、愛情を持って接する事で妊活に前向きになってくれるはずです。
妊活の為に夫婦で考えたい生活習慣
妊娠を望むなら、禁煙は必須です。
喫煙は血液を汚すだけでなく、ホルモンバランスを乱してしまい精子や卵子を虚弱にしてしまいます。
妊活を始めたら、禁煙してもらうように話し合っていきましょう。
自分が吸わなくても流動喫煙は女性の身体に影響を与えてしまいます。
喫煙する人にとっては禁煙は長く苦しい戦いです。
だからこそ、夫婦で支えあい『未来の為に禁煙』をする事がどんなに良い影響を与えるかをしっかりと話し合ってください。
妊活は悪しき習慣を断ち切るチャンス!これを機会に健康に対する考え方を含めてスムーズに妊活を始めてください。
夫婦で飲めるサプリメントを利用してみよう!
妊活サプリメントと聞くと『それだけしか効果がない』と思われますが、葉酸や亜鉛は食事では摂取しにくい成分です。
疲労回復効果もあるので、妊活だけでなくバリバリ仕事をこなす為にも摂取したい!
妊活は未来への希望
結婚すれば子供を授かるのは当たり前。
そんな古い考えは捨てましょう。
ストレス社会でスムーズに妊娠出来る人は本当に少なくなりました。
望むのに授からない苦しみを抱える人もたくさんいます。
妊活は夫婦生活をより良いものにするためのものです。
その為にも、妊活が二人のストレスにならない事、楽しみながら出来る事が大切。
二人の気持ちが重なればきっと赤ちゃんはやってきますよ!「妊活、妊活!」と気張らずに、まずは旦那に誘われるようにもう一度新婚生活を思い出してみませんか?