妊娠に出産とハードな仕事を終えた後には、可愛い赤ちゃんとぽっこりしたお腹が……
出来るだけ産前のスタイルに戻したい!
あわよくばこれを機会にダイエットをしたいと考える女性もたくさんいます。
忙しいと、自然にエネルギーを使いますが、ぶよぶよお腹だけはなかなか痩せません。
そんな悩める女性の為に産後のぶよぶよお腹をスッキリさせる為にやりたい事をまとめました。

産後にお腹がぽっこりする原因
妊娠すると骨盤は徐々に開き、赤ちゃんがゆっくりと成長出来るように子宮が大きく膨らみます。
出産後には、骨盤は自然に戻るものですが、最近の女性は歪みなどがある為に産後にニッパーやベルトで固定をしないと戻らなくなっています。
帝王切開の場合には、痛みがあるのてあまりキツいものは使えませんし、無理に締め付けるようなサイズの合わないものを利用すると骨盤が元の位置に戻らなくなります。
その為に、筋肉が正常な位置にいなくなるのでお腹だけがぽっこりとなるのです。
また、一度伸びてしまった皮はそう簡単には元には戻らないので不恰好になるとも考えられます。
骨盤矯正は正しく焦らずに
産後の身体は回復にも個人差があります。
若ければ早いものでもなく、産後の状態や過ごし方でニッパーを付けられない、苦しくて自分には合わないと放置する女性も多いのです。
また、子育てに終われて適したニッパーを探すことが出来ない場合もあるので『合わないものをつけるなら、じっくりと骨盤を戻す』事も考えていきましょう。
すぐに矯正しなくても戻る?
産後の女性でなくても、加齢や姿勢の歪みで骨盤が開いている女性はたくさんいます。
産後は骨盤も柔らかいので、戻しやすいと言われているだけですから、直ぐに戻せなくても諦めてはいけません。
骨盤をしっかりと矯正すると、内臓の位置も正常になりお腹も引き締まってみえます。
ですがぶよぶよお腹を引き締しめる為には、骨盤の矯正だけでなくお腹回りの筋肉をしっかりとキープする事も大切。
今よりも何年も後、他人と差をつけたいなら焦らずにぶよぶよお腹を改革していきましょう。
産後1ヶ月は無理に身体を動かさない
出産してすぐは、骨盤が開くだけでなく子宮も大きくなっています。
先ずは身体を回復させる事が先決ですから、ウエストニッパーやガードルを利用して労る事を考えます。
サイズが合わないものは締め付けるだけで、身体を疲労させるだけです。
サイズを採寸して買ってきて貰えるなら、家族に頼むのも方法です。
ヨガや骨盤体操でリフレッシュ
産後1ヶ月後には、散歩や横になっての軽い体操で筋力を取り戻していきます。
まだ疲労感も出やすいので『無理にやらないこと』。
タレントやセレブのように専属のトレーナーやコーチがいないのに、無理に動かすのは逆効果。
半年までは余裕がありますので、ここも焦らないこと。
出産3ヶ月から始動開始!
3ヶ月もすれば子育ても板についてきて、赤ちゃんのリズムにも慣れてきます。
産後のストレッチやヨガはここから本格的に始めましょう。
疲れたら休んで、身心をリラックスさせる事が大切です。
本格的に散歩からウォーキングにするにも適しているので、家族に見て貰えるなら30分はウォーキングにチャレンジを!
全身の血行を促しながら、お腹を意識して歩きましょう。
姿勢を正しくして歩けば、かなりハードな運動になりますよ。
体力に自信があるならスクワット
体育会系のスクワットではなく、スローインなスクワットでじんわりとお腹に効かせます。
足幅は肩幅に開き、爪先と膝は真っ直ぐに立ちます。
背筋を伸ばして、腕を頭の後ろに回すか胸の前で組みます。
大きく息を吸って、細く吐きながらゆっくりと腰を落として床と太ももが水平になるようにします。
お尻が後ろに飛び出ないように気をつけてください。
最初は5回くらいから始め、15回くらい出来るようになるとぽっこりお腹もスッキリします。
ドローインでいつでもお腹を意識しよう!!
産後だけでなく、ぽっこりぶよぶよお腹を気にしている人もドローインでリラックス。
赤ちゃんを抱っこしながらでも家事の合間にも出来るので、是非お試しを!
腹式呼吸でぶよぶよお腹を引き締めます。
大きく息をお腹に吸い込んでから、細く長く息を吐きます。
お尻に力を入れて息をフーッと吐き出したらキープ。
腹筋だけでなく横腹の様々な筋肉が鍛えられるので、通常のトレーニングをするよりとお腹への効果も絶大です。
簡単で道具も必要とせず、忙しい子育てママにも嬉しいですね。
まとめ
ぽっこりぶよぶよお腹は腹筋だけを鍛えても、スッキリとはしないものです。
産後は身心共に疲労感も高いので、お腹を気にするあまりに無理に身体を動かして調子を悪くしたり、締め付けた事により上手く身体を戻せなくなる事もあります。
産後の身体は、先ずは労ることが一番。ぽっこりぶよぶよお腹を引き締める為には、身心の健康があってな事は忘れないでください。