大事な日に鼻ニキビ!?治し方や隠す方法
顔の真ん中にあるので、出来ると目立ち気になる鼻ニキビ。
皮脂腺が多く、ニキビもできやすい場所です。
1日でニキビを治すことは出来ないので、出来ないようにケアをしたり出来た後のケアも大切!
今回は鼻ニキビのケアについて詳しく解説していきます。
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鼻ニキビはどうして出来る?そのメカニズムとは
鼻は顔の中でも皮脂の分泌が多い場所でありながら、毛穴自体も非常に深く皮脂が詰まりやすくなっています。
出来ると目立つ為についつい気になって触ってしまいますが、これが悪化の原因になるのです。
手で触る・ファンデーションで誤魔化そうと厚塗りすれば更にターンオーバーが乱れてしまい角質が固く厚くなり治っては繰り返すをしてしまうのです。
これを常に頭において毎日のケアをしていきましょう。
鼻はどうして皮脂が増えるの?
元々毛穴も多い為に皮脂も出やすいのですが、外気に触れやすい事もあり刺激を受けてしまう事が皮脂分泌の原因でもあります。
思春期は成長ホルモンや新陳代謝が活発に働くので、Tゾーンにニキビが出来やすくなりますが、大人の場合には生活習慣の乱れによるホルモンバランスの乱れが大きく関わります。
皮脂分泌の多い鼻はホルモンバランスの影響を受けやすいので、鼻ニキビが出来たら自分の生活リズムが狂っていないのか、正常なリズムが取れているかを考えましょう。
寝不足等の不規則な生活に栄養のバランスが摂れていない食事は、たちどころに皮脂分泌を過剰にしてしまいます。
疲れているから眠るのではなく、自分の身体の為に正しいリズムで休息を取るのが鼻ニキビ改善になるのです。
鼻ニキビの治し方や正しいケア
鼻ニキビは『両思いの証し』等と迷信に踊らされずに『自分のケア不足』を先ずはしっかり認識してください。
白い出来立てのものは『芯が抜ければ治る』と言われますが、芯が抜けた毛穴に雑菌や汚れが詰まると酸化してしまい黒ずみが出来てしまいます。
間違ったケアは毛穴を痛めてしまい、色素沈着の元に!!
ニキビを治すだけでなく、美しい肌を取り戻す為にも角質を溜めないように正しい洗顔と保湿を心がけます。
汚れた手で触れると角質が詰まり更に悪化して化膿したり跡が残る原因にもなるので無理矢理ニキビを潰したりしないようにしてください。
正しい洗顔で皮脂をしっかり落とす事
皮脂は顔にとっても保湿の為にも必要です。
洗顔では汚れと『必要のない皮脂』だけを落とすことが肝心ですから『洗浄力』よりも『洗い方』に注意してください。
基本は洗顔用の石鹸が好ましいのですが『弱酸性』で石油系の界面活性剤の含まれない天然のものをよく泡立てて『泡で洗い流す』ようにします。
水ではなく『ぬるま湯』で洗うのも大切なポイントです。
水は冷たすぎるので、しっかりと石鹸が落としきれません。
お湯では、肌の保湿成分を洗い流してしまいます。
石鹸はしっかりと洗い流し、化粧水でしっかりと水分を与える事を忘れずに。
美容液で蓋をして水分を閉じ込める事も忘れずに。
食生活も気をつけること
鼻のニキビができると言うことは、身体のリズムが狂ってしまっているからです。
脂質の多い食事は控え、間食もビタミンが豊富なフルーツにしましょう。
スナック菓子やチョコレートはニキビを酷くするだけでなく、増やしてしまう事にもなります。
ニキビが出来た時には、バランスの良い食事を心掛けるようにしましょう。
ニキビを隠してデートに行きたい!!
出来たニキビをすぐに治すことは出来ません。
とは言え、デート前に見つけてしまうと『どうしよう』と焦ります。
そんな時には『自然に見せる』ようにメイクをする事を心掛けます。
先ずは油分が含まれているファンデーションは避けて、コンシーラーを使います。
ニキビには直接コンシーラーを乗せずに回りに然り気無くブラシでぬり凹凸がないようにします。
最近のコンシーラーにはビタミンC誘導体のものや薬用のコンシーラーもあります。
どうしてもニキビ自体を隠したいのであれば、ビタミンC誘導体の化粧水で肌を整えてから、コンシーラーを軽くブラシで乗せてパウダーを優しく乗せます。
油分のあるファンデーションはニキビのある肌には乗せない事。
赤くく腫れてしまった時には、きちんと皮膚科で治療を行いましょう。
ニキビは皮膚の病気です。きちんと治療を行うことも、ニキビを繰り返さない為に必要です。
鼻ニキビを予防!作らないポイント
- スキンケアは油分が少ないものを
- 毎日睡眠は6時間
- ビタミンC誘導体のスキンケアを使うこと
- 肌を清潔にする、汚れた手で触らない
- 出来るだけ水分を飲む
- クレンジングはオイルを使わずクリームクレンジングでソフトに
まとめ
鼻は目立つので、早くに治したいものですが睡眠と食事がしっかりしていればニキビも出来る事はありません。
短期間でニキビを治すことは難しくても『ニキビに悩まない』自分になるためには日々の努力が大切です。