美容と健康

その肩こり、ブラが原因!?解消方法ご紹介

日本人に多い肩こりは『猫背』が原因と言われています。

ところが男性より女性の方が肩こりを訴える人が多くいるのです。

姿勢だけでなく、胸を支えるブラジャーが肩こりの原因である事も!

今回はブラジャーと肩こりの関係について解説します。

その肩こり、ブラが原因!?解消方法ご紹介

ブラジャー正しく選んでる?

身体に合わないブラジャーを付けていると、締め付けや圧迫により血行を悪くしてしまい肩こりの原因になります。

身体が窮屈であれば姿勢も前のめりになり、筋肉が固まってしまうので慢性化する事もあるのです。

ワイヤーが痛い、アンダーがキツいと感じたらサイズをもう一度採寸し直しましょう。

ブラジャーはサイズだけでなく、用途に合わせて選ぶ必要があります。

機能性がなく見た目だけで選んだり、アンダーとカップサイズだけで選び試着をせずに購入してしまうと、肩こりを起こしやすくなります。

ブラジャーは締め付けし過ぎず、アンダーのホールド感がありバストの重さを分散されるものがバストを安定して美しい形にします。

ブラジャーで何故肩がこるの?

そもそも肩こりは姿勢が悪いから起こります。

猫背になると重い頭は重心より前に出ますから、身体の中心より前に負荷が掛かります。

そうなると肩は前に出てしまい、肩から胸も前に傾く状態になるわけです。

その重さを支えるのは腰や足ですから、当然身体の筋肉は緊張を強いられてしまい全身が歪んでいきます。

猫背が楽だと言う人は、お腹回りの筋肉が衰えているために前屈みの方が楽に感じるだけ。

そうなれば背中の筋肉は、前に倒れる身体を支えようとしますから緊張してしまい肩甲骨回りの僧坊筋が伸びてしまい痛みを感じるようになります。

これが肩こりの原因です。

ブラジャーはバストの形を整えるだけでなく背筋を伸ばして美しい姿勢を作るもの。

前に身体を屈めてブラジャーをつければ、当然ですが僧坊筋は引っ張られてしまい、肩こりも酷くなります。

正しいブラを選ぶコツ!付け方とは?これで肩こり解消!

正しいブラを選ぶコツ!付け方とは?これで肩こり解消!

先ずはブラジャーのサイズを確認!

ブラジャーの締め付けにより姿勢が悪くなれば、腰痛の原因にもなりますし血行不良やリンパの流れが悪くなります。

リンパの流れが悪くなると、乳ガンリスクも高くなるので正しいサイズのブラジャーを身に付けるのはとても大切です。

ブラジャーは試着が大切

通販では見た目にも可愛くお洒落なブラジャーがたくさんあります。

メーカーによりアンダーやカップにも誤差があるので、サイズだけで選ばずに『試着』を必ず行いましょう。

試着後にサイズが合わなければ返品や交換が出来るサイトを選ぶなど工夫も必要です。

採寸は必ずプロにしてもらうこと!

ランジェリーショップやデパートの下着売場できちんと測ってもらいましょう。

ブラジャーの付け方で肩こりも治る!

背筋を伸ばして真っ直ぐ立つと、肩が前に倒れている事が分かります。

肩が前に倒れてしまうと、『寄せて上げる』時に引っ張る前鋸筋が前に引っ張られます。

ブラジャーをつけるときには『背中から脇のお肉を引き寄せ』てカップにおさめますが、一人でやるとなると前屈みでなければ上手くいきませんね。

実は、この方法では贅肉だけでなく筋肉も引っ張ってしまうのでブラジャーを着けたときには猫背になっているのです。

贅肉と筋肉は別ですが、胸を大きく見せたいが為に筋肉も前に引っ張ってしまうので肩こりが酷くなります。

アンダーやブラジャーの紐だけでなく『無理矢理胸をカップに押し込める』余りに背中の筋肉までも前に引っ張ってしまい猫背を酷くしているのが原因です。

肩こりを防ぐブラジャーの付け方

どうしても前屈みになりブラジャーをつけてしまうと『背中が丸いまま贅肉と筋肉を詰め込む』事になります。

一度寄せて上げ、カップに胸を納めたらアンダーとブラジャーの紐を確認します。

ストラップに指が入る余裕と、アンダーに2本指が入るのを確認したら、背筋を伸ばして脇の肉を少し後ろに寄せていきます。

その時に『必ず背筋を伸ばす』事を忘れずに。

背筋が伸びていれば『本来は胸』である贅肉は後ろには流れず、筋肉だけが後ろに戻るので締め付け感もなく背筋がビシッとします。

確かに寄せて上げる事はバストの形を美しく見せたり大きく見せますが、猫背のままでは動いている内に贅肉が流れてしまいアンダーがズリ上がってしまったりしてしまいます。

正しい姿勢でブラジャーを身に付ける事が肩こりを防ぐ為には大切な事です。

身に付ける姿勢が悪ければ、大切な筋肉をさらに緊張させて肩こりを酷くします。

真っ直ぐな姿勢でブラジャーを着けてから、寄せて上げる事が大切と言うこと。

多少は後ろに寄せても背筋を伸ばせば美しいバストを作ることが出来るのです。

まとめ

ブラジャーはサイズだけでなく、付け方も正しくなくてはいけません。

間違った身に付け方は、肩こりだけでなく様々な不調の原因になります。

身体に合ったブラジャーを正しい付け方をすること。

年に一度はサイズを採寸して買い替える事も肩こりを予防し、健康で美しいバストをキープする秘訣です。

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